昨年12月の情報を聞いていると、原発、事態は一向に収束してはいないことを思い知らされる。このような状況が国民が漏れ聴くことがないように、メディアはもはや取り上げることさえなくなる。愛川氏の骨太の思いもさることながら、こうしたマイナーなメディアがかろうじて、忘れ去ることに警鐘を鳴らし続けている。
原子力村は無傷のまま、安全性を保証して、原発の再稼動を始める動きを強めていく。飯館村を含めて、除染幻想を捨てて、コミュニティ毎移動すべしと小出氏はメッセージする。暗くて重い番組だ。
東京都民が移住のリスクと隣り合わせに住んでいることを意識しているのかと問われている。1~4号機の燃料プールの問題をどうするのかが当面の問題だそう。燃料プールは4号機だけが問題なのだと勘違いしていた。そのあとも子の世代、孫の世代が取り組まねばならないとのこと。それだけではなく、いまある50機の原発が生み出した使用済み燃料がいけない。燃料は使用済みが一番放射能が強いと聴いて、唖然。
ほんとに困ったものである。