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カテゴリ:闘魂
安部が激怒したという吉田調書によれば現場は9割が非常時に逃げたという。メルトダウンして、100万年の禍根を残すことになるとはだれが思っただろう。関西電力は、強引に大飯原発を再稼動しようとして、あるいは、安部はトルコやモンゴルに原発を輸出しようとして、日本のような過酷な環境でも耐えうる「技術」だと称して、アゲンストの風には、敏感になっているのだろう。
そもそも規制委員会の田中委員長にしたって、吉田調書を知らなかったのだから、あと半年後であれば、秘密保護法で、特定秘密のやり取りが厳罰化されて、永久にこうした事実は封印されたと考えると、ちょっと、それって、なによ、などと思うのだが、どうだろう。 安部はタチが悪い首相で、まず、子供がいないという点で、適格性が疑われるし、長州人だから、会津からどう思われているかというのも気にしなくてはならない。会津は2度も長州にしてやられたわけだ。いまや、教科書にも掲載される長州ファイブではあるが、結局、英米の走狗の要請に走ったというだけで、自慢できるような代物ではなく、日露戦争のエピソードにしたって、自力で勝ったと言っていいのか、大いに疑問がある。 どうも日本人は、自らの手柄にしたがるので、よくわからないが、明治天皇、挿げ替え説にしたって、あながち根拠のないことではあるまいと思う。煙のないところの火はたたないとはよく言ったものだし。 今日の新聞でも憲法学者が安部首相の手法を批判しているのだが、長谷部恭男によれば、ジョードロッピングな現象だそうで、書評欄の山本義隆の予備校での評価が気になるけれども、彼の著作を見れば、きっとキリスト教とアリストテレスの親和性とコペルニクスが法則を発見するに至った、経緯が十全に論証されているのだろうと、紹介者の水野和夫への信頼感をここで示しながら、ルターの宗教改革に対して、どういうスタンスを取るべきか、安部の人生が終わるのを想起しつつ、20年の東京五輪がいかに、まゆつばものなのかをここに強調しておく。 自分の金は自分で管理するように、安部首相にわかるのか、誰か聴いてもらいたい。 クリーンな鷹とダーティな鳩という分類が昔あったけれど、小泉元首相そして、細川元首相には、期待するところ大であって、要するに、多国籍企業の要求に押されて、国益つまり地方自治体の将来を考えるべき。そして、首相にしたい男として、小沢一郎の名を忘れるわけにはいけないし、安部は、二度も首相をやることになったけれども、官僚の省益に与する軟弱として、記憶しておかねば、これだけは記憶しておく。 トップというのは頭の中はだいたい3つぐらいのことしか、中身がないらしい。ひとつは、自分の病気のことと、もうひとつは、首相官邸に住まないで、自宅から通っている弱点、そして、昭恵夫人の動向と、彼がなぜ、ものに憑かれたような表情で、嘘を平然とつくのかは、血と骨の問題だろうとは、想像できるが、福島の現状は絶対にアンダーコントロールではなく、真逆なので、内部被爆だけは、気をつけたいのだが、この日本という国は、子供のことを対象化するばかりで、当事者としては、考えない癖があって、土居「甘えの構造」にあることだとは思うが、もはや、時間がない。 この部屋にある、書籍の山の内、どれを推薦するか、それだけを考えておこう。安部首相の頭の中身が気になる。吉田調書の余波がある内に、現状を少しでも把握するように、努めておきたい。子供たちのため、兄弟のため、隣人のため、ほんと、たのむわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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