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カテゴリ:貴女に
水の流れの上に落ちた一枚の木の葉。。。 例えて言えば、そんな感じだった。 そのようにして、ずっと、ひとり、漂っていた。 ふと、気づくと、同じような木の葉が、近くに漂っている。 それぞれに、ひとり漂い続けるなら一緒に、と語りかけると、 その木の葉は、ためらいながらも、受け入れてくれた。 そして、今、ふたつ重なり、ゆらゆらと漂っている。 ふたりで、どこに流れ着くかは、わからないが、 ふたつ重なり、漂い着く先ならば、どこであってもかまわない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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