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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:社会人としての想い
意外にもここにまだ1度も登場していないさだまさし。
きょうあたり登場させようと思っていました。 実は「道化師のソネット」でいくか「風に立つライオン」でいくか 迷ったのですが、 ここを訪問してくれたえつひろ3904さんが 「風に立つライオン」の日記を書かれているのを発見! 「これは運命じゃっ!」 思わずトラックバックしてしまいました。 何度聞いても身震いするくらい いい歌です。 自分の中の心の澱のようなものが洗い流されていくような……。 ナイロビで医療活動に励む青年医師が 3年前に日本に残してきた昔の恋人の結婚話を聞き 彼女に送る最後の手紙、という形の歌詞。 診療所に集まる人々は病気だけれど 少なくとも心は僕より健康なのですよ 僕はやはり来てよかったと思っています 辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです (詞・曲 さだまさし) 「誰が『さだは軟弱だ』などと言ったんだっ!」 というような 雄々しさと優しさに満ちあふれた曲です。 渡辺敏幸さんのアレンジが、これまた素晴らしい! あなたや日本を捨てた訳ではなく 僕は「現在」(いま)を生きることに思い上がりたくないのです この歌詞がとても気に入っています。 「さだまさしベスト」の歌詞カードの中に この歌のモデルとなった お医者さん(柴田紘一郎さんとおっしゃるそうです)の言葉が載っています。 実際はケニアにいたらしいけどね。 ちょっとだけ紹介させてください。 この歌は現代人の心の不摂生の為、 過剰にしみついた魂の脂肪に対する警告でもあるように聞こえる。 まさにそういうふうに聞こえます。そしてさらに…… 小生もアフリカの大地を通して学んだ事をすこしでも役立てて 「風に立つライオン」のようになりたい。 これには驚きました。 さださんは彼の生き方をモデルにこの歌を書いたのに、 モデル本人がこの歌を聴いて 「自分も風に立つライオンになりたい」 と決意を抱く…… 歌ってそんなすごい力があるんだ。 改めてそう感じました。 まったく関係ありませんが、 うちのだんなも私を日本に残して海外に出て3年です。 だからと言って私が別の人のところへ行くわけではないのだ(笑) 離れていた時間をも糧にして 二人して「風に向かって立つライオン」のように生きていきたい……。 ☆おまけ☆ えつひろ3904さんのページにもぜひ遊びに行ってみてくださいね♪ この日記にリンクが張ってあります(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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