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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:社会人としての想い
今日はいつもより少しだけ、心が浮かれていました。
今夜は久しぶりに、仕事先の「友達」と飲む約束なのです。 昔からの 気の置けない仕事仲間と一緒に。 私がまだこの仕事で「新米」だった頃、 仕事先でカウンターパートとなった彼も その仕事先における「新米」でした。 それぞれの仕事上の立場があるから 利害関係は時に同じになるし、時に対立する。 シビアなやりとりもしたけれど、 彼には何度も私の仕事上の窮地を救われたし、 たぶん私も 時には彼の窮地を救っていたと思います。 昼間は緊張感を持った付き合いだけれど、 同世代ということもあり、 日も暮れて仕事という鎧を外せば、 下手な同僚よりも楽しく話せる「良い飲み友達」。 他の何人かの仕事仲間とつるんで、 上司の目を盗んでは よく遊んだものでした。 出逢って10年近い時が過ぎ、 いつの間にかお互い それぞれの職場でそれなりの立場に立ってしまったけど、 友達関係は今も続いていました。 だから、きょうはとにかく早く仕事を終えるのだ。 例の大学時代のバンド仲間へのメールの返信も とりあえず脇に置き、 ひたすらまじめに仕事しました。 振り回された後輩たちは ちょっと気の毒だったけど…… ところが…… なぜか午後から夕方になって、 雲行きはどんどん怪しくなりました。 予期せぬ事態が次々と起こり、 仕事が雪だるま式に増えていったのです。 「げそちゃん、まだかい?」 午後7時過ぎ、連絡をもらいました。 「どうしても、席を立てないんだ。もう少ししたら連絡する」 何回そういうやりとりをしたでしょう。 午後10時過ぎ。わずかなすきを見つけて席を立とうとした時、 無情にも私の携帯が鳴りました。 「ごめん。今夜はもうお開きにする……」 これにはさすがにうなだれました。 私のきょう1日は何だったんだ。 彼らは言ってくれました。 「そう落ち込まないで。今度はもう少しメンバーを集めて、 カラオケに行こうよ!」 私はつい口をとんがらせて言いました。 「頼むから次は、私がひまな日にしようよっ」 その彼のカラオケでの十八番がこの曲です。 改札口で君のこと いつも待ったものでした (詞・山上路夫 曲・佐藤寛) 彼は学生時代に合唱部にいたそうで、 仲間うちでは「野口五郎よりうまいっ!」と評判です(爆) 結局メールの返事も出し損ねてしまった……(-"-;) 昨日の日記にコメントをつけてくれた方、 無言の声援をくれた方、ごめんなさい…… 明日こそきっと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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