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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:社会人としての想い
またranさんのところからコラボしてしまいました(爆)
実はranさんとこで 「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね」をやっていた時 それに合わせてこの曲を書こうと思ったのでした。 妙な替え歌を思い出してしまい 思わず勢いでそっちに走ってしまったけど(-"-;) なんで「君たち……」とこれが私の中で結びつくかというと あの漢字の歌詞なんだなあ。 「君たち……」の果実大恋愛(フルーツ・スキャンダル)にも かなりびっくりしたけど、 何しろサザンの場合はこれだよ? 修羅場穴場女子浮遊 さらに続く…… 愛乃場裸場男子燃ゆ (詞・曲 桑田佳祐) まったく、よく思いつくよ(-"-;) というくらい 最初に歌詞カードを見た時は感激(爆)しました。 だいぶ昔 桑田さんが雑誌のインタビューか何かに答えて 歌詞を作るときに 「最初にでたらめな英語の歌詞を適当に書いて メロディーを乗せて それから そのメロディーに合わせて詞を書く」 というようなことを言ってたのを思い出しました。 もちろん全部が全部 そういう作り方をしてるわけじゃないだろうけど きっとこれなんかそうだったんじゃないかな。 「女子浮遊」とか「男子燃ゆ」とか 例えば「Just for you」とか 元は絶対「you」で終わる英語だったんじゃないかと…… そんなことを思ってるのは私だけ? 実際に彼がこの場面を歌ってるのを聞いても およそあんな風に歌ってるようには聞こえないし(笑) 日本語は1文字1文字に母音が入ってくるから 歌詞になるとなかなかリズムに乗りにくい点もあるけど、 桑田さんはこうやって それを軽々と乗り越えて 「音」としての日本語の歌詞を ある意味極めてるよなあ、 なんて思います。 最近の若者ラッパーの 日本語の歌詞をリズムに乗せる才能もすごいと思うけど 私からみると 原点はやはりこの人にあるような気がします。 ついでに言っちゃうと 最後に日本語の詞として完成させる時に この手の音楽に信じられないくらい 「和」の言葉を使って成功しちゃうのも 桑田さんのすごいところだと。 「修羅場」もそうだし 「女子浮遊」も 「男子燃える」じゃなくて「燃ゆ」と来るんだものさあ…… この人の詞って さだまさしとか中島みゆきとは全く別の意味で 日本語の歌詞というものを つくづくまじめにを考えてしまうことが多いです。 この歌は曲もアレンジも含め 自分にとってはすっごく完成度の高い曲で とても好きですね。 この曲が入っている「世に万葉の花が咲くなり」 (このタイトルも相当なもの)は この曲のみならずげそ好みの作品が多くておすすめです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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