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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:社会人としての想い
きのうの「乾杯」の回で紹介した仕事仲間の彼から
午後7時過ぎ、突然携帯にメールが入りました。 「いま身柄空いてます」 それは「さっそく飲みに行こうよ」ってことなのかな? さあ、昔の仕事仲間で久しぶりに集まって 幸せのお裾分けでもしてもらおうか? ……と、そんな職場に突然のっそりと登場したのが、 なんとわが部長! 慣れぬ仕事に苦しむ私とパートナーのA先輩をみかねたか、 「君ら2人を慰労したいんだ。メシでも食わんか?」 部長の気持ちはいたくありがたかったのだけど、 何で今夜なんだか(-"-;) 「ちょっと待っていて下さい。あとひと仕事終えたらすぐ……」 そこへ今度は電話がかかってきました。 別の部署で同じ立場に立つ後輩からでした。 彼とパートナーのS先輩も、 私たちと同じでこの春に今の立場についたばかり。 お互い、そろそろ疲れも出てきて、ストレスもたまる頃です。 「げそさん、メシでも食いませんか」 いやもう、普通の日だったら喜んで 「よし、今すぐ行こうっ!」 となるんだけど…… 私は思わず声をひそめて 「いや、行きたいのはやまやまなんだけど、 いま、隣に部長ってヒトが……」 「あっ、わかりました、またっ♪」 電話は実にあっけなく切れました。 普段こっちが誰かと話したいときには みんな忙しくて何の連絡も来ないってのに、 何なんだよ今夜はっ(-"-;) それでも 「君らには酷な仕事を任せたということは分かってる。 でも君らだから、できると思ったんだ」 と さりげなく励ましてくれた部長の温かさは 本当にありがたく思いました。 部長との飲み会を終えた時はすでに夜中に近かったけど、 仕事仲間の結婚祝いにも ぎりぎり間に合いました。 仕事が今よりもっと楽しかったころ いつもつるんでいた仲間たち。 久しぶりの明るい話題にどこまでも盛り上がり 幸せな気持ちを ちょっと取り戻しました。 小さなこと いちいちムカついて 笑い方も なんだか忘れてしまってた ヒトも街も宇宙も まわれまわる「タイミング」 ヘンにね合わせすぎても たぶん辛いだけさ たまに間の悪さも 大事なんだね「タイミング」 君と僕のシアワセ 笑いながらいこう (詞・森浩美、ブラック・ビスケッツ 曲・中西圭三、小西貴雄) まあ今夜はみんな妙に間が悪かったけど、 ヘンに煮詰まって 精神的にしんどくなっていた私に 意識的にせよ無意識にせよ 声をかけてもらい 少しずつ温かい時間を分けてもらい 結局は幸せな一夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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