鈍行列車でいいのなら

いやあ。きのう「あじさいのうた」を取り上げたら
本当に梅雨に入っちゃいましたねえ……

じめじめ　むしむしとした日々が続き
あの歌みたいに　軽やかに過ごすことは
私のような凡人には難しいんだろうなあ(-"-;)

何より怖いのはこの夏の「クール・ビズ」攻撃。
私は自信を持って言いたいっ！
必ず　うちの職場はあれに便乗して
冷房の温度を２８度に上げるであろう（涙）

男だけではないのだ。
仕事着買い替えなきゃいけないかもぉ(-"-;)

こんな時にはむしろ「逆張り」の曲を選びたい。
もうタイトルだけで
勝手にこれに決めてしまいました♪

この曲が流行った頃はまだ小学生。
でも　スケールの大きなメロディーラインに
まさに「秀樹カンゲキ」（←古い？）状態に陥ってしまいました。

　振り向けば　あの時の
　目にしみる空の青さ思う
　悲しみの　旅立ちに
　まぶしすぎた空　思い出した
　（詞・阿久悠　曲・馬飼野康二）

このサビの部分って、抑えめのトーンの
ゆっくりとしたメロディーラインなんだけど
最後の最後で　同じコード進行に
がらっと違うメロディーが乗るんだよね。　

　青空よ　心を伝えてよ
　悲しみは余りにも大きい
　青空よ　遠い人に伝えて
　さよならと

高音を生かした　思いのたけを神に叫ぶような
激しいメロディーへの変化が美しかった。

何しろコード進行が同じだから
この部分は重ねて歌えるんだよね。
（曲を憶えている方　是非カラオケで実践してみてね）
幼い頃からあまのじゃくだった私は
いつもテレビの中のヒデキと違う方のメロディーを歌い
すっかりハモった気になっていました（爆）

ちなみに　重ねて歌うとまるで賛美歌みたい。
どこか「パッヘルベルのカノン」みたいな厳かな
雰囲気もあって……

ただ「いい曲だあ～♪」というだけじゃなくて
子供なりに曲の「作られ方」に興味を持った
初めての歌がこの曲ではなかったかな、と思います。
将来曲を作り始めるきっかけを
与えてくれた曲の一つかもしれません。

それにしても彼の芸歴の長さには脱帽します♪
病気もして大変だったみたいだけど
これからもかっこいい歌をたくさん歌ってほしいです。