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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:社会人としての想い
病院に着いた時、
だんなはいつもより元気そうに見えました。 正直、今回の入院は治療というより、 リハビリのためのもの。 外来でリハビリすることもできるのだけれど、 どうしても時間が細切れになってしまい効率が悪いので 「短期集中型」で毎日みっちりリハビリを入れるため 入院したようなものです。 「合宿免許を取るようなものだ」 お互い、そう言っています。 第三者がみればもう、後遺症がどこにあるのか ほとんどわからないほどに回復している。 だから、私でさえ時々 「いつものだんな」の感覚で話をしてしまう。 でも、脳のことなんか本当はわからないんだよね。 普通に話しているようで もしかしたら 自分が本当に話したいことを すべて思い通りに話せているのかどうか わからない。 何げに仕事の愚痴を話していても 愚痴が言える仕事ができる私が 今のだんなには たぶんうらやましいんだろう……。 「本当に 仕事に復帰できるんだろうか……」 だんなのつぶやきが痛い。 So, you don't have to worry, worry 守ってあげたい あなたを苦しめるすべてのことから (詞・曲 松任谷由実) そうできたら どんなに良いだろう。 守ってあげるだけの力は 決して十分にはないけれど 自分がいることが少しでも だんなの不安を取り除くことの力になれれば。 今はただ それだけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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