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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:その他音楽への想い
「涙そうそう」のコメントを書いていて
そのままの気分でこれを選んでしまった私(爆) THE BOOMを初めて知ったのがこの歌だったから 私はしばらく 宮沢和史さんは 沖縄の人だと思いこんでいました。 何かのインタビューで 彼は実は沖縄出身ではなく だから 沖縄戦をうたったこの歌が 当初地元の方にはなかなか受け入れてもらえなかったと 書いてあったのを見ました。 自分のようにのほほんと育ってしまった者が このようなことを言うと 張り倒されてしまうかもしれないけど 筆舌に尽くしがたい痛みや苦しみを味わった方が 「他人にわかったような顔をされたくない」 と思ってしまう気持ち ごく一部だけかもしれないけれど 何となく 分かるような気もします。 でも 結果として今 この歌は 時間も超えて 距離も超えて 多くの方々に愛されている。 生まれが違っても「沖縄の心」を見事に表現した宮沢さんも そして 生まれが違っても 彼の歌を受け入れた沖縄の皆さんのその心も 素敵だなあと思いました。 そしてこの歌はさらに距離を超えて ついにはアルゼンチンでまで流行してしまったわけで。 歌詞の哀しさが どこまで伝わっているかは分からないけど 心のこもったメロディーって 言語も超えてしまえる。 極めて月並みな表現だけど 「だから歌とはすごいなあ」 と 素直に思えてしまうのです。 1人1人の受け止め方はさまざまでも とにかく それぞれの人の中に 何か温かいもの あるいは熱いものを 少しでも残していけるような そんな仕事ができたらと つくづく思います。 最後になったけれど この歌で一番好きなフレーズを。 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を (詞・曲 宮沢和史) *おまけ この投稿が「今も心に残っている歌」の 2222番目になってました。 確か1000番も踏んだんだよねえ(^^) 明日いいことあるかな(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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