「持つ者」と「持たざる者」
彼は「こわがる」事がないんだホントは「こわい」んだけど心でねじふせているのかそれとも「こわい」という感情じたい持っていないのか・・・負けてる試合のラストバッターになっても 笑ってるんだ彼にはピンチもチャンスにしか見えないんだよオレにはないものをいっぱい持ってたうらやましかったまぶしくて目が眩んで何度も息が止まったーでも 自分にも自分にしか出来ない事が きっとあるはずだと 思ってた思いたかった・・・どうして この世は「持つ者」と「持たざる者」に分かれるのかどうして「愛される者」と「愛される者」が 在るのか誰が それを 分けたのかどこが 分かれ道だったのかーそもそも 分かれ道などあったのか?生まれた時にはもうすべて決まっていたのではないか?ならば ああ 神さまオレのこの人生は 何の為に あったのですか・・・by「ハチミツとクローバー」 chapter 55