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ねこにまたたび

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げじねこ

げじねこ

August 12, 2010
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カテゴリ:劇団四季

 

2010年8月1日(日) 13:00 新名古屋ミュージカル劇場 C席2階E列下手

 ※名古屋公演1周年記念日 
 (一輪の赤いバラプレゼント&夏休みキャンペーンうちわプレゼント有)


オペラ座の怪人:佐野正幸
クリスティーヌ・ダーエ:高木美果 
ラウル・シャニュイ子爵:飯田達郎
カルロッタ・ジュディチェルリ:種子島美樹
メグ・ジリー:磯谷美穂
マダム・ジリー:戸田愛子
ムッシュー・アンドレ:林 和男
ムッシュー・フィルマン:平良交一
ウバルト・ピアンジ:半場俊一郎
ムッシュー・レイエ:齋藤 譲
ムッシュー・ルフェーブル:鈴木 周
ジョセフ・ブケー:金本和起


男性アンサンブル : 畠山典之   天野陽一   伊藤潤一郎 町田兼一
                             柏田雄史   伊藤礼史  瀧山久志
 
女性アンサンブル : 暁 爽子   古屋敷レナ  吉村和花  吉川瑞恵
                   梅崎友里絵  齋藤さやか  村瀬歩美   菊池華奈子
                          河村 彩     榊山玲子    久保田彩佳  旗本千都

 

 


名古屋公演一周年記念日でした♪
そして初見のキャストがいっぱいで楽しみでした。

そして何度もいいますが・・・組み合わせが変わると印象もかなりかわりますねーーー。

まず、初見組から。

高木クリス。
最初の印象は、やっぱりキレイー。
声もよく出ていたと思うし、あと、物語冒頭にあったように、
よく、いい意味でボーーーッとしたりします(笑)。
そこらが夢見がちな、しっかりしなさいと注意されてしまう、
まだ大人になっていない乙女ですよね。
でも、笑ったときエクボができるので、そうすると表情が一瞬にしてラブリーに♪
あの笑顔をみたらラウルが参っちゃうのも納得というか(笑)。
ただ・・・んとね、全体にちょっと演技が硬く感じました。
そこらがもっと、なんというか、一人の女性としての成長を感じさせるには弱かったかも。
もうすこし女性らしいやわらかさと、
凛とした強さも終盤感じさせてくれるようになったらと、今後に期待です。


飯田ラウル。

パッと観た最初の印象は、昔の柳瀬さんにちょっと似てる?
そしてそこに高橋大輔くんを足して2で割ったような、といえば伝わるかしらん?
とにかくそんな若々しさに溢れた熱血ラウルです。
肝心の声も、すごく好み♪
ふふふ~うれしいわー(^^)。
貴公子然とした佇まい、という点では少し物足りなくも感じましたが、
ぼっちゃん、には見えましたね(^m^)。
そしてすべてに恵まれた存在ゆえの、若さも含めた傲慢さもあるのですが、
そこがぜんぜんいやみに感じられないのがよかったです。
クライマックスの怪人の隠れ家のシーン。
必死で縄から抜け出そうともがいている最中に、
クリスが怪人に見せた愛情と感謝と懇願のくちづけ。
最初、自分がいったい何を目にしたのかわからないという呆然とした表情がよかったです。
そして次の瞬間、とても耐えられない・・・と目をそらすあたりが、
愛する女性を守れない自分のいたらなさと、くやしさいっぱいの表情で。
すごくわかりやすい、やっぱりまだまだワカゾーーなんだと。うん。
でも、そんな一途な青年だからこそ、クリスは愛される喜びを素直に受け取り、
そして同じように自分も返し、委ねることにしたのだなぁと。
そんなことを思わせるラウルでした。

私が観てきたラウルは、みんなどこか老成・・といってはなんですが、
そこそこ世慣れた雰囲気もあったりしたので、
こんな純粋なワカゾーなラウルがすごく新鮮でよかったです。
たぶん、舞台をどんどん重ねていくことでまた変わっていくとは思いますが、
今後も楽しみです。


平良フィルマン。
えっと。
素顔?がこんなに渋かっこいいオジサマだったとは(@@)、です(笑)。
ブケーのイメージが強かったのですよー。
いやぁ役、特に衣装が変わるとこんなにも印象が違うんですね←あたりまえ
で、声もすごくステキ。
ただ、2枚目過ぎて?アンドレとの支配人コンビならではの掛け合いの妙、
がちょっとものたりなかったかなー。
青木さんなんかはベテランならではの余裕で、
林さんや益田さんのアンドレと絶妙の間、と表情で笑わせてくれていたのですが、
そこらがまだまだ硬かったかな~と。
ちょいワルな雰囲気なんですが、でも融通のきかないフィルマンになってました。
ま、それはそれでアリでしょうが、
個人的に支配人'Sの掛け合い漫才のようなコンビネーションが
この舞台の見所のひとつと思うので、
生真面目なら生真面目ならではの頑固さとか、
おかしさを醸し出してくれるようになるといいなと。
はい。


そしてこの日の佐野怪人。
正直、声の伸びはいまひとつだったし、音程の怪しいときもあったのですが(汗)。
でもそれを補ってあまりある演技だったのです。
とても丁寧に、でもこみ上げる感情をあますところなくしっかり伝えてくれました。
というか、後半どんどんエスカレートする行動と感情がハンパなくて、怖いほど。
でもだからこそ、
最後クリスティーヌを行かせてしまったとの慟哭がものすごく、「クル」のです。
いやぁ・・・佐野ファントムでこんなに切ないのは初めてでした。


新しい役をやる役者さんがおおかったせい?もあるかもですが、
舞台全体を通してみんなとても丁寧でまとまりがあって、
そんな熱気が随所に感じられてとてもよい舞台だったと思います♪

また、名古屋開幕1周年ということもあってか、
この作品そのもののファンも多かったとおもうのですよね。
だからか、曲の終わりの拍手とかも余韻をきっちり味わってから拍手だったりして、
とても心地よかったです。
そしてカーテンコールでは、一転、ものすごく熱い熱い拍手が鳴り止まず。
何度も何度もくりかえされるカーテンコールに応える
役者さんたちの表情もとってもよかったです♪

途中、1周年のボードが降りてきて、林さんから一言ご挨拶がありました。
要するに。
「みなさまに支えられてきました。ありがとうございました。
これからもご支援よろしくお願いしたします」
つーことで(おい)。

へへ。
8月・9月はイベント参加でまだまだ観る予定です。

今更ですが・・・私はかなりオペラ座の怪人が好きらしい(爆)。






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最終更新日  August 18, 2010 08:12:33 PM
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