010年8月1日(日) 13:00 新名古屋ミュージカル劇場 C席2階E列下手
※ 地下迷宮ツアーイベント有り
オペラ座の怪人:高井 治
クリスティーヌ・ダーエ:高木美果
ラウル・シャニュイ子爵:飯田達郎
カルロッタ・ジュディチェルリ:種子島美樹
メグ・ジリー:磯谷美穂
マダム・ジリー:戸田愛子
ムッシュー・アンドレ:林 和男
ムッシュー・フィルマン:平良交一
ウバルト・ピアンジ:半場俊一郎
ムッシュー・レイエ:齋藤 譲
ムッシュー・ルフェーブル:寺田真実
ジョセフ・ブケー:金本和起
男性アンサンブル : 増田守人 畠山典之 伊藤潤一郎 町田兼一
柏田雄史 野村数幾 瀧山久志
女性アンサンブル : 暁 爽子 諸 英希 古屋敷レナ 吉川瑞恵
梅崎友里絵 吉村和花 菊池華奈子 河村 彩
榊山玲子 久保田彩佳 旗本千都 松ヶ下晴美
ということで、まずはイベントレポから♪
終演後、ロビーにて20分ほど待機。
本編上演前に受付してもらった席番表示のあるアンケート用紙を持って入場。
ちなみにそこにはツアーで回るグループ名(アルファベット)も書いてありました。
1階席がたぶん7~8割はうまっていたんではないかと。
大盛況です(^^)。
みなが着席すると、何人かの役者さんが通路に登場して、
ツアーマップを手渡ししてくださいました。
ま、客席奥には届かないので回してください、方式です。
私のところは柏田さんがきてくださいました。
お気に入りのダンサーさん(マスカレードでは男女やってます♪)で、
間近でみたらめっちゃかわゆいのー(*^^*)。
おばちゃん、もうそこからにっこにこしちゃって大変です(笑)。
そして場内が暗くなると、左右扉からカンテラ持った人が登場。
この日の司会担当の増田さんと畠山さんでした。
ふっふっふ。
このおふたりもお気に入りリストに入っていますので、
ますますにこにこするおばちゃんです。
ステージ前で立ち止まり、いよいよスタートです。
そうそう、カンテラですが、実物はかなり重いらしく、
前列のお客さんに持っていただいて確かめてもらってましたよ。
さて、この日のステージ上は怪人の隠れ家のセットが用意されていました。
あの大きな燭台、ボート、オルガンです。
その後ろにはラウルが「入れろ!」と叫んだ格子のセットも。
そして怪人のお家ですから、その怪人の許可をいただきましょう、
ということで高井さんが舞台に登場。
クリーム色のジャケットを着ておられてなかなかダンディです。
が・・・なんと申しますか舞台での迫力・艶はもうカケラも残っておらず!?
はい、おっとりとマイペースな雰囲気で素顔は和み系でしょうか(笑)。
で、司会から
「高井さんのお家へお邪魔してもよろしいでしょうか?」
と言ってから、笑って、
「すいません、高井さん、ではなく怪人のお家ですね」。
一気に会場がなごんだのはいうまでもありませんが、あくまでも高井さんはニコニコ。
でも、そこはどんな場所ですか?という質問には
「とても大切で、神聖な場所ですから」
これにはもちろん司会のおふたりも大きく頷いておられました。
ということで、見学はもちろんOKですが、
セットや小道具にはお手を触れないでくださいね、という注意。
その後、座席ごとにちゃんと準備されていたスリッパに履き替えて、
Aグループから役者さんおふたりづつが案内役となってツアー開始。
順番を待っている間は、
左右端の席に座って待機している俳優さんたちを舞台前に呼んで、
それぞれ自己紹介してから質問タイムです。
畠山さんも増田さんも、通路を走り回って一生懸命質問を受けたり、
場を盛り上げたりと大活躍でした♪
肝心の質問ですが、時間がかなりあったので全部覚えてません。
ってかムリですいっぱいあったので(笑)。
メモもしてないし。
なので印象に残っているものだけです。
あと、私はそもそもが開演5分前に入場だったので受付も遅くて席も一番後ろだったし、
ツアーもかなり後半でしたので、
ツアー中の質問はさすがにわかりませんからあしからず。
以下順不同にいくつかね。
Q:シャンデリアは何フランで落札されたのですか?(小学生くらいの男子より)←思わず会場全体で「おぉ~!?」
A:いい質問ですね~、と役者さんたちもお客さんも感心しきり。
でも誰も答えられず(爆)。
小道具などが25フランとかですから、シャンデリアは大きいしかなりお高いでしょうね。
わかりません、すいません、と増田さんが謝ってました(^m^)。
Q:劇場とかでオカルト体験は?
A:霊感がないのでわかりません。
この劇場では感じたことないですが、地方公演だと「わかる」人もいましたよ。
「オペラ座の怪人」では、○島でのことですが、
ネズミ捕りの役の人が、舞台奥でラウル&マダムジリーとすれ違うシーンでね。
そのとき毎回、いつも舞台の走っていく方向に小さな男の子がいたそうです!?
怖くて仕方ないのですが、
やらなきゃいけないので毎回涙目で走り抜けていたとか(^^;;;
Q:お墓で、怪人はいつからクリスティーヌを待っているのですか?(小学生くらいの女の子より)
A:ずーーーーーっと前からです(高井さんすごく真面目に談)(笑)
Q:(寺田さんが着用しているサッカー日本代表のユニフォームを見て)サッカーお好きなんですか?
A:伊藤潤一郎君がサッカー大好きで、W杯で日本応援をするのにみんなで作りました。
(胸にレインボーカラーのPHANTOMの文字アリ)
みんなでコレ着て盛り上がりましたよ(寺田さん談)
Q:イルムートでは白塗りですが、化粧落とすの大変ですか?
A:大変です。時間がないので。何度も塗ったり落としたりするからお肌も大変です。
Q:怪人はかなりおしゃれですが、あの衣装とかいったい誰が作ったんですか?ひょっとしてお手製ですか?
A:怪人はお金持ちですから、もしかしたら召使がいるかもですね。
その召使に作らせたとか?
もしくは怪人はものすごく才能があって器用ですから、
ひょっとしたら自分で・・・!?(増田さん談)
Q:カルロッタのかえる声がすごいと思うのですが、やっぱり大変ですか?
A:結構難しいのですよ。だからものすごく練習しました。
今でもかえるの声を聞くとどんな鳴き方をしているかついつい聞き入ってしまいますね(種子島さん談)
途中で、飯田ラウル&高木クリスティーヌ&高井怪人の3人がそろって登場。
Q:クリスティーヌが怪人にキスするとき、何を考えているのですか?
A:<ラウル>
クリスティーヌがキスをする前から、彼女がしようとしていることがわかっていて、
でも彼女のことを愛しているし信頼しているから大丈夫だと思うのでが、
いざ目の前で愛する人が怪人にキスをしている、
しかもほんのすぐそこ。
手が届きそうな距離なのに自分はロープで吊るされて何もできない。
辛くなって見ていられなくなって横を向くんです。(飯田さん談)
<クリス>ごめんなさい、声が小さくて(遠かったし)あまりよく聞こえなかったのです。
でも飯田さんの答えに沿って、
愛され信頼されているのをわかっているからこそできるといっていたような?(^^;)
<怪人>
「選べ」と言ったのに、答えではなくキスをされたから、
その意味はどうにでも解釈できる。
だからその時々で感じることが変わってきます。
いつもいっしょではないですね。(高井さん談)
まだまだいっぱいあったのですが、印象に残っているのはこんなところでしょうか。
ツアーそのものも面白かったですよ♪
そちらはまたあとで、ってことで続きます(笑)。