婚約披露パーティでの、紳士な態度とダンスがやっぱりというか、大人なムードたっぷりでして。
はぅぅぅぅ。
フォーマルなダンスも当たり前にステキステキ(*^^*)。
踊れない私だけれど、フィエロと踊れるっていうなら誰だって猛特訓しちゃうわよねぇ(おおばか)。
陛下のもとを密かに訪れたエルファバと再会したとき、なんの迷いもなく彼女を守り救う姿は、そりゃもうきゅんきゅんしちゃいます。
最初、一旦銃を向けたときなんて、その後の展開がわかっていてもドキドキ。
まさか!?な表情のエルファバに、部下を下がらせてから無事な姿を喜ぶ様子にこれまたドキドキ。
このあたりから・・・この動悸息切れがはっきり自分でも感じられれ、救心が必要だったかな?っていうほどです(爆爆)。
ただね、そんなふたりを見てしまったグリンダの心情も痛いほど伝わってくるのですよ。
それでも親友と愛する人の逃亡を見逃す気持ちがもうもうもう。
心の底でずっと、フィエロの本当の気持ちに気がついていたからこそ。
そしてエルファバの安否を気遣っていたからこそ。
二人が去ったあとのグリンダが歌う「As Not That Girl」より切ないです(涙)。
でも。
でもでもでも。
そのあと、私の萌え度が最高潮に達するシーンですよ!!!
はっきり断言できます。
このシーンのために上手席を選びました、私(きっぱり!)。
まさに手と手を取って逃げてきた二人。
やっと。
やっと二人に。
二人きりになれた二人。
もう誰にも遠慮することなく思いのたけを存分伝え合い、確かめ合う二人。
みせかけの姿ではなく、本当の姿、心に惹かれ愛していると、なんの迷いもなく伝えるフィエロの男らしさときたら!
『萌えるような 眼差し・・・
抱きしめて キスをして・・・
・・・たとえ命果てようと 今 私幸せよ
さあ 強く抱いて 夢のよう』
※WICKED『二人は永遠に』より歌詞一部引用
そう歌う彼女を見つめるまなざしの熱さ。
本当に燃えるよう。
まさに世界はふたりのために、です。
そっと両手をとり、歌うエルファバを見つめたままその指先にこらえきれない想いを込めてするキス。
ただ抱きしめるよりもエロティックで、まさに心臓バクバクです。
このあたりから・・・私たぶん息をするのも忘れて見入っていたかと。
おおげさでなく本当に。
実は、「オペラ座の怪人」でも、1幕終盤、やはりラウルがクリスティーヌと愛を確かめ合う歌があるのです。
そしてそこでまったく同じように両手を取り、指先にキスをするのです。
でも、こちらは幸福な祝福をされるカップルであり、甘いのです。スウィートなのです。
ま、邪魔者(怪人)がいるから燃え上がってもいます。それはそれで萌え要素ですし(笑)。
でも、こちらを観てしまうとねぇーーー燃え度がハンパないので、萌え度も正比例するんですよ(^m^)。
話戻ります。
そんな彼女にフィエロも想いの丈を存分伝え、まさに恋の海に溺れ落ちていくのです。
・・・私も当然いっしょですわよ(爆)。
~逢えない時間が愛育てるのさ♪~
そんなHIROMI GOの歌があとから思い浮かびましたよ。
ふたりともどうしようもなく湧き上がる【熱情】に身をまかせ、熱い抱擁と想いの深さを伝えるくちづけでした。
頬を両手で挟むとき、そのしぐさがそっと、やさしければやさしいほど、内に秘めた熱さを感じさせました。
もう・・・ダメ・・・(悶死)←呆
とっても短いシーンなのですが。
ええ。
待って待って、でも短くて。
けれど心臓のためにはこのくらいでちょうどいいのかもしれません。
本当に、息するの忘れちゃいますから(爆爆)。
そんなフィエロを受け入れるエルファバも、生まれて初めての愛される喜びに輝いていてとってもキレイでした。
永遠に離れない、と歌い抱擁するふたり。
そしてとてつもなくやさしくフィエロがいうのよね。
『どうしたんだい?』
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(悶死)←こればっかりだ
エルファバがいうの。
『なんでもない・・・ただ、生まれて初めて、しあわせ』
もう、心臓バクバクしながら、よかったねーよかったねーって涙なのです。
ここは嫉妬なんてまったくなくて、今まで苦労した分、もう、しあわせになってよねーーーって応援団長気分(なんじゃそりゃ)。
つーか、しあわせぢゃないっていったら、許さないわよ!?(おい)。
なのにそんなしあわせは本当に束の間で。
陛下とマダムモリブルの陰謀で妹を失い、ついに捕らえられたエルファバ。
そんなエルファバを放っておけるはずもなく救出に向かうフィエロ。
えっと。普通ならきゃぁぁカッコイイ!シーンです。
男前ですし。命張ってるし。
なのに笑えるその登場の仕方はいーんでしょうか?
「ライオンキング」のシンバのごとくロープで上手から登場して、ジャ~~ンプ♪ですよ(笑)。
あのー。
そのーー。。
似合いすぎるのですが。
(『心配ないさ~~~♪』って歌って欲しかったり。へへへ)
や。
本家でその役の経験者ですし(未見なのが残念無念)、手馴れたものでしょうがね。うふふ。
でも一応シリアスな場面ですからね。
真面目であればあるほどちょっとだけクスリ、としちゃいます(^m^)。
しかし、実は笑うどころじゃない場面です。
本当に命をかけてエルファバを逃すのです。
逮捕されたフィエロをなんとかしたいグリンダもここでは無力なのが哀しいです。
ただね、フィエロの顔は、覚悟を決めているのです。
愛する人を守る、という潔さが見えるのです。
エルファバの居場所を知ろうと拷問される運命を知っているのに、です。
ここでの表情も本当によくてステキなのです♪(萌)
それしか言ってませんが(笑)、そうなんですから仕方ないです。ええ(きっぱり!)
とにかく大切なのはフィエロの【命】
魔法で案山子にされてなんとか生き延びたフィエロ。
案山子になってからの姿はもとより、その、
まさに人間ではない歩き方(カックンカックンとしてバランスがとりにくそう)に胸がかなり痛みます。
痛みますが。
ええ。
生き延びられて本当によかったなーっとも心から思えるのです。
愛する人のために、まさに愛だけのために生きることを選んだ二人の表情は、姿形にとらわれていないのです。
このふたりだからこそ、納得できました。
このふたりだからこそ、選んだ、選ぶことのできた道なんだと。
みつめあうふたりのまなざしは、ゆるぎない愛情と信頼とでやっぱり熱いのです。
そして同時に、これからは安らぎも得られるわよね、とも思えたのです。
やっぱり、私にとっての最高のフィエロです!
私の萌え度が最高に上昇するフィエロです。
はぁぁぁぁぁぁぁ。
書いた書いた書きましたーーー(笑)。
でも落ち着くどころか、場面が鮮明に甦って更に重症です(嬉々)←おばか×おばか
このまま終わるのもなんなので、他のキャストもちょっとだけ。
本当にちょっとだけですから(笑)。
白木モリブル。
もう素晴らしかったです!
最初はね、ちょっと打算入っていますが、それでもちゃんと生徒たちに、そしてエルファバに愛情を感じられたのです。
なのに、出世するごとにどんどん強欲で傲慢な自我がどんどん表にでてくるのですよね。
それにつれて表情もどんどん迫力と怖さが・・・(><)。
人の欲望に限界はないのだな、と、つくづく思わされました。
拍手ですーーー。
勝間ネッサ。
かなりかわいいですー。
かわいいけど、コンプレックスが邪魔をしてる。
そして最初に見せかけだったけれど好意を示してくれたボックを愛してしまい、執着する。
なんかね。
脚のことではなく、地位とかでもなく、彼女のありのままを本当に愛してくれる人とめぐり合えていたら・・・
きっと誰よりもやさしい笑顔になれる人だったのにね、と。
哀しい結末だっただけに、余計にそんなことを考えちゃいました。
ただ、カーテンコールではボックとふたり、手をつないで笑顔で駆けてくるので本当にうれしくて。
よかったねーよかったねーと勝手に思って拍手拍手です(笑)。
何度も書いてます。
飯野オズの魔法使いの陛下。
だ~~~い好きです♪
このかたのチャーミングさときたら、とんでもないですね(*^^*)。
うさんくさいくらいのほうが、大人の男性としては魅力がありますし(笑)。
今回もお目にかかれてうれしゅうございました。
ただ・・・実はワタクシ、この役に関しては密かな夢がございます。
野望、ともいいます。
金森勝さん。
このかたのオズの魔法使いの陛下をいつか、拝見したいのです(*^^*)。
もうね、絶対絶対チャーミングなのです。
適度にうさんくささもあります。
しかもちょっと、いやかなり?エロさも併せ持っていますから。
「ライオンキング」スカー。
「CATS」ラムタムタガー。
「ソング&ダンス」のトプシー・ターヴィーの興行主。
こんなんから十分陛下もイケルと想像(妄想)できちゃうのですよ(笑)。
だから。
言霊にしておきましょう♪
李フィエロと金森陛下の対決も、いつの日かきっと実現すると信じます。
大阪は来年2月13日にラクが決定しました。
たぶん・・・そのあと名古屋ですよね!?
でしたら、せっかくですし名古屋で実現してくださいませ(*^^*)。
しっぽ、わんこみたいにブンブン振って待ってます。
にゃんこみたいに木に体スリスリしながら待ってます。
待ってますーーーーー!!!!!
・・・こんな終わり方でいいのかしらん?
ま、私らしいわよね(大笑)。