◇2010年11月7日(日)13:00~ 四季劇場海 2階7列30番台
【ヴォーカルパート 男性】
渡辺 正 平良交一 李 涛
【ヴォーカルパート 女性】
金平真弥 早水小夜子 福井麻起子
【ダンスパート 男性】
水原 俊 斉藤洋一郎 河野駿介 徳永義満
西尾健治 花島佑介 金久 烈 新庄真一 前田順弘
【ダンスパート 女性】
加藤久美子 駅田郁美 井上佳奈 須田綾乃 柴田厚子
杏奈 井上実美 原田麦子 今 彩乃 泉 春花
東京凱旋公演、ファイナル公演!
本当はこの一週間前のチケットを持っていたのだけれど、どうしても都合がつかず(泣)。
悔しくて悔しくて、当日券でリベンジした私に、同じくソンダン大好きな友がごいょしてくれまして、段取り良く、先に劇場でチケットを確保しておいてくれました。
お席がまたね~マニアなのだなこれが(笑)。ワケは最後に言うとして←もったいぶりたい
でもね、このお席、全体が良く見えるし、前列が通路だからストレスないしでもう大正解。
いや最後には大大大正解なお席となるんですよ~うふふ。
さてさて。
もうこの演目に関しては今までアホみたいにたくさん、感想と言うか、萌えポイントというか、
感動とかももちろん含め書きすぎなほど書いています。
なので今回は気になったところや、新たなキャストの感想とかできるだけさっくりと。・・・たぶん。李さん以外は(笑)。
この演目では初見の平良さん。
やっぱり深みのあるいい声です~。「ピラトの夢」「スターライト~」が特によかったかな。
「チムチム」もかわいかったし。
たださすがに「ミュージックオブザナイト」はまだ役に入ってはいないかなと。
あとね、惜しいなとおもったのが舞台での立ち姿。
『オペラ座の怪人』のフィルマン役ではさほど気にならなかったんだけれど、
役でなく、自分そのものが自ずとでてしまうソング&ダンスだからこそ、立ち姿の姿勢の悪さが目立ってしまって残念。
友とも話したのだけれど、<舞台にただ立っている>こと、つまり<居る>ことの難しさ、
ソレができているかいないかの違いの大きさとかまで、あとで語ってしまったわ。
お久しぶりの早水さんはさすがの貫禄と声。
「アプローズ」の声の伸びの気持ちよさといったら♪
「愛の物語」「メモリー」etc聞き惚れました。
金平さんも更に表情が豊かになって、「ドレミの歌」ではこんな先生がいたら生徒はやぐされないなぁとか(笑)。
一転エビータになれば貫禄もついて。いつか絶対やれると思うわ。つーか観たいですよ。
福井さんもびっくりーーーそれこそ板の上に「居る」姿がものすごく自然になってました。
「シャドーランド」の迫力ときたら。
これこそ舞台経験の積み重ねることの意味、意義がわかるというもの。
渡辺さんも、渡辺さんなりに表情が豊かになったかと(上から目線失礼)。
「スーパースター」は完全に自分の歌としてのびのび気持ちよさげで、シャウトも決まっててよかったわ。
見たことないけれど、イベント司会では天然?愛されキャラだそうで(笑)。
ダンサーではね、久しぶりの洋一郎くんが張り切っているなぁと思ったら、友いわくこの日は特にハンパない張り切りようだったそうで(笑)。
時々敬二さんそっくりに見えて、ま、敬二さんのポジションに入ってのダンスだしね。
直前まで敬二さん指導といいますか、目の前で演じる姿をみていたからか「やってやる!」気合がすごかったのね。
んふふふふ~かわいいわ♪
友人ご贔屓(笑)西尾くん。
意識してちゃんと注目したのは初めて(アンサンブルで観たことあるかもですが記憶にない)。
いやぁ・・・かっこかわゆい(^^)
ダンスのキレがあるのはもちろんなんだけれど、表情がいいのよ。
ものすごく幸せになる笑顔がいいなぁ。
「ビーアワゲスト」でとにかくうれしそうに最初のソロで登場!
最初と最後を〆るダンサーとして舞台に立ち、歌うことの喜びに溢れていてキュートなことといったら。
「アイガットリズム」のスネアドラムがまた抜群♪特技がこんな風に発揮できてうれしくてたまらない様子ににっこりしちゃう。
ほかのダンサーさんはキリがないのでやめときますが、いやもうとにかくみんなステキで本当にたくさんの宝石がキラキラ☆でしたよ(*^^*)
まず、やっぱり「オーバーチェア」で、キターーーーー♪となりました。
あーそうよコレコレコレと、すでに緩んでいた顔がさらに締まらなくなりますね(爆)。
「ようこそ劇場へ」で李涛さんの姿にまたもキターーー♪
「アプローズ」はお久しぶりの早水さんのお声に、そしてダンサーたちの変わらない情熱的な姿に早くもうるうるしてしまって泣き笑い状態。
でも本当にこの曲大好きなんですもん。
実は、21日で大楽だったのですが、最後の5公演はこの演目の中からリクエストで毎日一曲ずつカーテンコールで再度魅せてくれるんですよ。
残念ながら私は観にいけれませんでしたが、しっかりリクエストしてきたのがこの曲でした。
ビーアワゲストと迷ったんですよ~だってご贔屓出ていないし。
でも毎回感動を間違いなくくれるこの曲にしました。
ちなみに第4位だったそうで、19日に披露してくれたそうです♪
ついでに、ビーアワゲストはめでたく?予想通りともいいますが第1位♪
そしてそこからはわかっているのに毎回飽きもせず、というかよりいっそうワクワクが増して舞台が進んでいくのです。
というより進むの早すぎない?と思うほど。
特に李さんが登場するともうダメ(笑)。
毎度視線がロックされてしまいます。
困るのが、オペラグラスで表情もしっかり確認したいのだけれど、全体も観たいというとき。
2階席だとダンスのフォーメーションや照明も本当にステキで見逃せないんですもん!
おかしいのが、隣の席の友人と、そのオペラグラス使用するときのタイミングがほぼかぶること。
つーか、壊れてるタイミングもいっしょでして(爆)。
ま、好みが似ているのでしかたないんですがね。ほほほ。
にしても、何度観て聴いても「僕の願い」は最高にすばらしいです。
相変らず一瞬で物語世界を創り上げてしまうんです。引き込まれてしまうんです。
ノートルダムの塔で、白い衣装とそれを一層引き立たせる白い照明の明るさのなか見上げる希望に満ちた表情と、下界を見下ろして醜さゆえに一般社会に受け入れられない現実の哀しさと、それでも捨てきれないあこがれが確かにあって。
だからこそ、そこから続く「トプシーターヴィー」「ゴッドヘルプ」もものすごく説得力があるんだなぁとあらためて。
あーーー李さんのカジモドで『ノートルダムの鐘』、四季で上演して欲しいです。マジで。
更にクロパンが金森さんだったら最強でしょう!
うん。これは言霊にしておきますよ♪
そしてそして、1幕最後はまさに♪おっ待ちかねっ!「ビーアワゲスト」です(^^)
もともと大好きな曲ですが、なんとこの週は曲途中のダンスフォーメーションメンバーに一部変更がありまして。
えへへへへ・・・李さん、ダンサーとしても大活躍だったのです(*^^*)v
踊れる人ですからねぇ♪
ダンサー3人のとある見せ場に登場してくるとわかっていたので、いまかいまかと待ち遠しくて。
出てきた途端壊れました。あ、もちろん友もね(大笑)。
目が離せないから肘ツンツンしあったのは言うまでもなく。
どうでもいいことだけど笑っちゃったのが、この友は後日妹さんと観たときも同様の行動をしたらしいのです。
はい、3人ともご贔屓にメロメロ(死語)。
思いっきり、もうこれでもかとばかりにしなやかにステップ踏んでターンしてジャンプして。
最後ソデに引っ込むときはエビ反りみたいななんともキュートなジャンプをキメてくれるんですよぉ♪♪♪
思わず友と顔を見合わせたら最っ高の笑顔。たぶん私も。でへへ。
そっから壊れたまま一幕終了~。
2幕ももちろん李さんメイン♪
「名も知らぬ人」のしっとり聞かせる大人の恋心の切なさが胸に響くのです。
はぁぁぁ~切なさと刹那さに胸がきゅんきゅんしちゃいます。
ここらはいくつになってもオンナとして忘れちゃいけなませんわよね(笑)。
バリ舞踊で打楽器の仕事人を堪能し、そして待ってました!のタガーです♪
なんなのよもう~~~にっこにこしちゃって、でもつっぱってて、カッコよくてでもカッコつけすぎて(笑)。
キュートってのはまさにこのことよね。
脚ギターに見立てて持ち上げるエアギターは毎回観てて萌えるなぁ。うひゃひゃ。
そして♪ごむ~~~う~~~う~~~~ようっ!
は観るたびに微妙に遊びが変わっていて面白くってツボつかれまくりだわ。
客席全部を笑顔にさせる最強タガー、ブラヴォー♪
そしてまた一転、「スターライト」で傷つきながらも夢見る少年になって。
伸びやかな声と表情にここでもわかっているのにヤられちゃうの。
平良さんの包み込むような声との相性もすごくよかったなぁ。
「スーパースター」ではコーラスだけれど、ノリノリで渡辺さんと交わす笑顔もまたよろし。
「アイガットリズム」ではシンバルを楽しそうにやっぱりノリノリで。
とにかくもう観てるこちらは最後まで笑顔笑顔。
時間たつのが早すぎるーーー(><)
けど。
実はこっからが最初に書いたもうひとつのメインイベントなのです!
凱旋公演から、カーテンコールで役者さんとの握手が復活したのです!!
そう役者さんが通路に下りてきてお客さんと触れ合ってくれるという名古屋で体験した握手です♪
今回座った2階上手通路付近は、実は李さん担当なのです。
横縞、もといヨコシマ、はい、もうおわかりでしょうがこの日の私たちは邪まな目的がいっぱいの観劇だったのですねぇ(爆)。
2階上手扉から登場した李さん、走って目の前の通路を通ります。
ええ、もちろん私も友も立ち上がって両手を差し出し、李さんとハイタッチですよぉ\(*^^*)/\(*^^*)/
もう動悸がハンパない事態になってますです。
そんな私たちの前を走りぬけ上手通路を今度は下に下り、お客さんたちと握手握手です。
その姿を眺めながらどうしようもないほどの満面の笑みでみつめる私たち。
そして舞台に戻るときも、ダメもとで手を差し出したらまたタッチしてくれたんですぅ(崩壊)。
あぁしあわせ。
でもでも後悔がたったひとつだけ。
あのね・・・うれしすぎて動揺しまくって、目の前の李さんのお顔がまともに見られなかったんです。
ええ、走り抜けるときは至近距離でも大丈夫でした。
でも、ハイタッチの瞬間、せっかく目を合わせるチャンスだったのに私ときたら柄にもなく??恥ずかしくなってしまってねぇ(照)。
『手』しか見つめられなかったんです。
友はちゃんと見詰め合ったときいて後悔しきり。
でもいいの。
こんなおばちゃんでもオトメゴコロがまだまだいっぱい残っていることがわかったんだから。
そうそう。
実はこのとき、1週間前に怪我した右手のひらがまだ完治していなくて包帯をしていたんです。
拍手するとまだ痛いので指先でかわいく拍手していたの。
でね、そのせいかどうか?わかんないけれどなんだか李さんのハイタッチがとってもやさしかったような気がして。
うん。
たぶん気のせいだと自分でも思うけれど(笑)。
でもそう思うと幸せになれるからそれでいいやと(呆)。
それからねー、友が「この包帯洗えないね」というのです。
そうだねーと、ココは素直に思いまして、帰りはトイレもいかず(特にムリしたわけではない)帰宅するなり包帯をチェンジ(爆)。
ええ、「お宝」でございます。うひゃひゃひゃひゃでございます。
・・・・・。
ま、おばかだなぁということはわかってますよ!?
でもね、おばかなほうが楽しいからいーんです。
ミーハーなほうがしあわせなんです。
つーことで見納めだったソング&ダンス55Stepsは大満足(*^^*)v。
ごちそうさまでした(笑)&本っっっっっ当にありがとうございました♪