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カテゴリ:本のあれこれ
先日買った“美人画報”シリーズ第1弾
美人画報を読みました。 もう、安野さま、面白すぎです。 歯に衣着せぬ言い方が、本当にスカッとして気持ちいい!! 私、普段はかなり毒舌な方だと思うんですが(な、なにも、ココで暴露しなくても…笑) それでもある程度の仲にならないと、そんな“黒ヒロ”はお見せできません。 だけど安野さんはそこの部分をズバッと!オモシロおかしく!!言い切ってます。 この笑いのセンス、本当に憧れます。 そして『美』についても決して表面的なことだけでなく、 実に深く、ハッと気付かされることが沢山書かれていました。 印象に残ったフレーズをいくつか紹介しますね。 *男に対する意識がナイのは、あんまり美しくないってことっスよ。やっぱ。 *言葉がキレイなだけで、三割増し美人に見えると本当に思います。 昔の(昭和初期の、とか)映画の女の人って、言葉遣いが素晴らしいです。 もー男だったらプロポーズしてるね、私は。 *表情も間の抜け切ったカオ、姿勢も思いきりだらしなくなるんだけど、 それを普通に続けていると、だんだんそれがレギュラーの姿になっていくのね。 そんで、イザってときピシッとしようとしても、まったくしまらない。そして体力もいる。 *心の平安や目標の設定も「美人」への道には大切だ。 *あたしとしては、超基本として「食器にかならず移し替える」ことにしています。 キャーぶたないで!! そんなの当たり前だろと言うみなさん。確かに人がいればそれぐらい やりますが、一人のときは?コンビニの入れものごと食卓に載せたりしてませんか? (中略)でも、その1回のちょっとした手間が食卓を豊かに…ひいては美人につながる のではないかと、私はニラむのであります。 *毎日一個は何かを「美しい……」と思う。思いたい。なかなかねー。 これって自然にできる人とそーでない人がいると思うのですが、やっぱ世界に 美を見出す人は美しいと思いますよ。 *買い物上手ってことは、自分にとって何が必要で何が必要ないかをいつもわかってるって ことだと思うんですけど。 *やせてもなく、たるんでるとこたるんでて、しまるところもたるんでる。 生き方が、そのまま体に反映しているようで、おはずかしい限りでやんす。 *体重が落ちても元の体型のままひとまわり細くなってるだけで、スタイルがよくなってる わけではまったくない。 *なかなかキレイになれない人は、自分で「キレイじゃない人」もしくは「普通の人」の ポジションを選択している。 こんな感じです。 どーですか、皆さん。ドキッとするところありませんか? 背筋がピシッとするのは私だけでしょうか…(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月22日 00時00分49秒
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