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カテゴリ:車・バイク
小排気量のフォーミュラを設計製作して、さまざまな運動性能やコストパフォーマンス、環境性能、メカニズムの先進性なども競われるカレッジフォーミュラのアドバイザーになっている私だが、少し時間が取れたので、3次元CADによる、ボディーなどのモデリングの教材用にフォーミュラカーをモデリングしてみた。
寸法や、おおむねのレイアウトなどは現実的なレース用に合わせる様にしてみたが、あくまでソリッドモデラーを使ったモデリングのサンプルとして、私が感覚的に描いた物なので、実際にこんなフォーミュラを作ると言うわけではない・・・・。 車両重量200kg程度で作り、80馬力程度のオートバイ用のエンジンを用いたもので、過去に遡ればFJとかFL等と言った、軽自動車のエンジンで繰り広げられていたフォーミュラレースのカテゴリーとほぼ同じクラスでは有るが、エンジンにはリストリクターが義務付けられていて、競技もジムカーナ的なもので戦われれ事から、極ショートホイールベースになりがちなのだが、この私のサンプルはサーキット走行を意識したホイールベースで描かれている。 大学生に、こうしたボデイーなどのモデリングを指導するためのものなので、このような車が実際に出来るわけではないが、これを見て設計することになれば、やや似たものが出来る可能性が無い訳ではない・・・、ただ、これはF1のトレンドを意識した、ただのサンプルだから、もし真似て作ってしまうとミニF1の様にになってしまうし、フルフェアリングのボディーでは費用がかかりすぎるし、重量もエンジンパワーに対して重くなり過ぎてしまうだろう。 ↓最新画像(6/11) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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