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カテゴリ:美味しい物
世間でのお盆休みの間も私は毎日パソコンの前で朝方まで設計の仕事に明け暮れていた。
そして昨日はやっと出図も一段落して、夕食は焼肉を食べに出かけた・・・。 勿論いつもの店赤門市原店だ。 いつもは国産牛のハラミを注文するのが過去一年以上の常であったが、5月に仕事関係の方々と5人でこの店へ来た時に注文した、オーストラリア牛のカルビが思いのほか美味であったので、今日は家内と二人でそのオーストラリアの牛肉を食べてみることにした。 これである、(手前側の肉は国産のカルビで、豪州・国産の合い盛りである) 確かこれは400gで税込み3444円程の値段が付いていたと記憶しているが、割引券とVIP会員証を提示して852円の割引となった・・・・笑。 味は、二人で食べられる量の400gを2592円で頂ける焼肉としての評価を考えれば、最高ランクに達するであろう・・・・・コスト/パフォーマンス比は高く充分安いと言える値段だと思う・・・。 いつも裏切られない安心感のある肉が出てくる店であると感じている。 いつもそうなのだが・・・車で出かけるのでビールも飲まずに帰って来るが、夜には先日の北海道旅行の際、余市のニッカウイスキーの蒸留所で購入したシングルカスクの原酒を開封して飲んでみた・・・。 このことで私が決して酒飲みではないと解るかも知れませんね? 旅先で購入したニッカウイスキー余市工場でなければ手に入らないシングルカスクの原酒ウイスキーを購入後一ヶ月以上も飲まずに居られる酒好きは居ないだろう・・・・。 又、私は酒を飾っておくような趣味も無いから、当に飲もうと思うことが有れば飲むだけである。 そのシングルカスク12年物の味と香りの話であるが、此れはシェリー樽を再利用したタイプでは無いと聞いたと記憶していたが、此れはシェリー樽を使ったものかもしれない。シングルカスクとしては綺麗に纏まっていて突出した癖が無いのに驚かされた・・・。 原酒なのでもともと焦がした樽の香りがかなり強いのだが・・・・全くバランスを失っていないのだ・・・2度目のシェリー樽かもしれない。 つまり、香ばしいオーク樽の燻しの香りに嫌味な癖が無く、かといってシェリーの香りが顔を出しても居ない・・・心地よい快感だけが鼻腔に広がる・・・そういう表現が適切だろう・・・。 アルコール分は59%に達する原酒のモルトだから、ドライで痺れる強さだが、さほど咽を襲うような刺激は無かった。 これはストレートでも充分行けるし、オンザロックは勿論のこと、香りの強さが抜群なので水割りで飲んでも、この上なく美味しい・・・。 ニッカウイスキーの余市工場の樽を寝かせる屋根の下で60歳を少し越えた感じの・・・定年後の嘱託社員かな?と想像してしまった、味わいのある風貌の紳士がサンプルを置いて、香りを嗅がせてくれていた中で、此れだ!と選んできた良い香りが、昨日我が家で蘇ったのだ・・・。 しばし至福の時間を過したのです・・・・。 此処だけの話・・・酒飲みの友人が我が家に来たら・・・慌てて隠そうと思う!!笑・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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