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2008.10.29
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カテゴリ:車・バイク
今日は省燃費なコンパクトカーに代えてから始めての遠出で、西沢渓谷へトレッキングに行って見た。

P1130784.jpg

車はセンティアで本当によくお世話いただいたMAZDAで一番燃費性能の良い、しかもコンパクトで家内にも乗れそうなデミオ13C-Vと言う、1300cc、ミラーサイクルエンジンとCVT無段変速機つきの車です。

結果的には、21km/リットルという往復燃費でしたが、小仏トンネル前で40分の渋滞に巻き込まれ、早朝の通勤ラッシュ少し前に走ったため、渋滞箇所以外ではペースが速く、80km/hでマイペース運転とは行かず、流れにあわせて110~120km/hで走らざるを得なかった。

帰路は概ね80km/hでなるべく燃料を消費しないように走れたと思いますが、帰ってきて415km程走ったところで燃料を満タン(給油口の口元まで入れて満タン法で計測)にして19.5リットルと、20リッター以下であったので、20km/L以上が出たのが直ぐに解って感動的でした・・・・笑。

車は無段変速で登り坂の運転し易さは素晴らしく、1300CCと言う、センティアの3000ccに比べ半分以下のパワーの車でしたが、1トン以下の車重という事もあり、充分な動力性能を感じました。
実際に高速道路では気が付くと120km/hを軽く越していて、アクセルに足を軽く乗せているだけにもかかわらず、スピードメーターを頻繁にチェックしないでいるとすぐにオーバースピードになってしまう軽快さが有った・・・・。

特筆できるのは、やはり登り坂での抜群の走りやすさで、高速道路でも、峠道でも実にパワフル且つ、スムーズ極まりないドライバビリティーを発揮してくれた。当にCVTの独壇場だと感じた。

今後エンジンに当たりもついてフリクションが減り、渋滞に巻き込まれたりせず、80km/h程度の巡航ではさらに燃費が向上するのは確実なので、丁寧にエコ運転を心がければ10・15モードのカタログ燃費23kmも、きっとクリアーしてしまうことだろう・・・。

ハイブリッドカーのTOYOTAプリウスの実効燃費が平均20km付近(条件の良い北海道では24~26km走ることもある)だそうだから、車両価格で半額とまでは行かないが、それに近い安さのデミオ13CVでプリウスの実用燃費に近い数値が出れば、購入時の差額を100万円と仮定しても、ガソリン代に換算すればリッター20km走るとして15万キロ走行分の燃料費をプリウスはデミオに対して稼ぎ出さねば、イニシャル投資額に見合わないことになる。

実際のところ、デミオの燃費もプリウスに割と近いので、恐らくハイブリッドにしたために高価になったプリウスが、デミオとの購入金額の差を、その誇示する省燃費性によるガソリン代を以って埋め合わせることは、たとえ10年間の使用を前提としたとしても到底達成は不可能であり、まして5年以内で考えれば、ハイブリッドプリウスは非常に割高な買い物になってしまい、経済性の面で言えば、およそ無駄遣いそのものというものだ・・・。
長い距離を停止せず、巡航速度で走り続けられるような条件では、ブレーキング時に熱交換してしまわないで発電しても、その回生エネルギーを発進加速や急加速に置き換えられないから、燃費の良いガソリン車との差は殆ど無いことが解る。

そう考えると、乗用車をクルージングに多く使う人にとって、このデミオの車体価格の安さと言うのは大きな魅力であり、環境負荷の非常に低い極めて優れた能力/価格比を持つ車と言うに値するし、その最大のファクターは低く設定された価格にあると言えるだろう。

また、燃費の良さはクルージングだけに限ったことではないから、街乗りでも良い燃費で走れそうだ。
税金や維持費全体、車の造りの良さ、普段あまり使わない部分に余計な費用をかけていない明確なポリシーによる低価格化、そしてとても大事なルックス・・・つまりボディースタイリングが非常に優れていて、一目でデミオと解る個性的でキュートなデザインは、日本では沢山売れたHONDAフィットのズングリ感とは対極にあると感じる。

世界カーオブザイヤーの1位に選ばれたことが、何故だか解るというものである。

決して最良の条件とは言えない計測条件でも、1リットルのガソリンで21kmを走った事で、私は、今選べる選択肢の自家用車として充分環境に配慮した誤りで無い選択決定をしたと胸を張って言えるし、私も微力ながら地球温暖化防止の為に、自分の出来る範囲で実際に参加、協力が出来ているのだと思う。

今後もこのキュートなデミオでさらに丁寧な低燃費走行を心がけ、地球温暖化防止に協力しようと思う次第だ。





西沢渓谷は丁度紅葉も最盛期を迎えて、実に気分の良いトレッキングが出来た。

普通の人の足で3時間半のコースですから、食事などに休憩を入れれば概ね4時間程度で一回りして帰って来られる山歩きの入門に丁度良いコースでした。

以下、西沢渓谷の画像です。
























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最終更新日  2008.11.04 13:13:31
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