|
カテゴリ:社会
先日来、東電が撒き散らした放射性セシウムが、千葉県でもかなり多いところと少ない場所があることが、文部科学省の分布地図によって解っているのだが、実際に自分の住んでいる場所にどの程度の放射性物質が降って来て、どのくらいの線量が実際にあるのかを知りたくなって、ロシア製の決して高価なものではないが、ネットショップから購入してみたわけです。
価格は1.5万円程度のものです。3月の原発事故発生直後からガイガーカウンターの需要は一気に激増し売り切れ続出で品切れ状態が続いていましたが、放射能汚染特需もひと段落して今はネットショップでも在庫もあって、安いものは中国製の5千円前後のもから買うことが出来ます。 夕方7:00頃に荷物が着いたのでさっそく開梱して、家の中と家の外の地面、そして雨水が集まって流れでる付近に当てて計ってみた。 私の部屋は0.07マイクロシーベルト~0.12マクロシーベルト/アワー 外の庭の地面では0.14~0.17マイクロシーベルト/アワー 側溝へ流れ落ちる雨水の集まる場所の草の枯れている場所で0.26~0.37マイクロシーベルト/アワーでした。 部屋の中で計測した値の3~5倍の値を雨水が集まって通る付近で計測したと言うことは、紛れも無く空から放射性物質が我が家の周りにも降ったことを示すものでした。 今後出かけるときは持ち歩いて自分なりに調べてみようと思います。 因みに私の部屋での0.1マイクロシーベルト/アワーという数値は、年間被爆量に直すと0.1×24×365=876マイクロシーベルトとなり、0.876ミリシーベルト/年と言うことですが、これは通常日本人が自然界から受ける放射線量1ミリシーベルト/年、以下ですから、心配の無い値になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会] カテゴリの最新記事
|