1507096 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

銀河はるかに

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

遼 銀河

遼 銀河

カテゴリ

バックナンバー

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

コメント新着

ぶっちー@ Re[2]:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) 銀河 遼さんへ ご返信ありがとうござい…
銀河 遼@ Re[1]:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) ぶっちーさんへ 貴方の行った方法が正解…
mimimi@ Re:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) 7000ではありませんが同型のものを分解し…
uzyauzya@ Re:Solidworksの基本機能だけで描く人体多関節モデル無償公開中(02/07) こんにちは。私はとある大学で学生フォー…
田沼裕次郎@ PX-7000のインクヘッドの再生 アドレスを書き忘れました。 tanumayuuit…
田沼裕次郎@ Re:EPSON PX-7000 ノズル詰り完全修理(05/16) PX-7000のノズルが詰まって 困っています…
2017.11.21
XML
カテゴリ:車・バイク
もしかしたら、PM Accの値を意識的に下げられる方法を見つけたかもしれない。

つまり、DPF再生の周期を意図的に自由に伸ばすことが出来たという事になる。

かも知れないというのは、現在燃料にPROTECのDPFスーパークリーナーが0.5%程度の濃度で混ぜられているから、それが、もし入ってIいない場合がどうであるか?今は解らないためで、簡単な方法なのでデミオXDに乗っている方は出来れば試して見て頂きたいと思います。

11月の16日に、トルクプロのPMAcc(DPFへのカーボンの溜り具合を示す数値)の表示を、少数以下が細かく見えるように、数式の値を変更して現在の100倍以上に見えるように計算式の分母を変えたので、スロットルの扱いい方でPMがどの様に増えたり減ったりするかが非常に良く解るようになり、運転の仕方でDPF再生周期を確実に長く出来る可能性が出て来ていました・・・・。

変更したPIDの数式はDPF PM Accで、基本はEquation: (A*256+B)*100/65536辺りが普通だと思いますが、それを (A*256+B)*1000/4195に変更したのです。

結果的にDPFPM Accはこれまで6.4付近でDPF再生が始まるところ、この変更によって本来6.4である数値は)*1000.0に表示されるようになります。

これまで、自分のスロットルワークによってDPF PM Accがどの様に変化するのかは読み取れないのが実情でしたが、これまでの計算式での表示では小数点以下1位までであったのが、指数的に100倍も細かく表示され、その変遷がつぶさに観察できるようになった為、スロットルをどういうタイミングでどう操作するとPM Accが減少するかが見えたのです。

それは、未だ主に3速と4速での実験ですが、それぞれのギアポジションで1200rpm付近から2秒間程アクセルを床までベタ踏みにします。(床まで踏まなくても効果が出ることも確認しているが)

その結果、トルクプロの表示で見えているEGR Aの開度もEGR Bの開度も0%になります。これは何を意味するかと言うと、この条件でのアクセル全開ではEGR Hが完全に閉じ、EGR Lも完全に閉じますからシリンダーには酸素たっぷりの外気のみが吸い込まれるという事です。

酸素リッチな吸入空気が直接シリンダーに入る訳ですが、MAZDAスカイアクティブエンジンのECUは、低回転から燃料をドバっと噴射したりしません・・・少しづつ回転が上がってきたらそれに従って噴射量を多くして、いわゆるノッキングが起きない様に制御しているわけです。

その結果、酸素リッチな生の外気を吸い込んでいるシリンダーはエンジンが高回転に達しない内は酸素リッチな排気ガスを排気することになります・・・・・ここがミソですね・・・・笑。

充分にエンジンが温まっている程効果的とは思いますが、DPFに溜まったPMを燃やすには酸素が必要ですが、スカイアクティブエンジンはEGRによって酸素が多く入らないようにしてNOxの発生を抑制していますから、酸素リッチな吸入を意図して出来るチャンスはGERのHとLが共に閉じているタイミングだけになります。
従って普段の安全運転でも意図的に酸素リッチな吸気を促せるのはこの方法だけかもしれません・・・。

酸素のたっぷり余っている排気ガスを熱く焼けたDPFに送り込むことに依ってDPFに溜まっているPMを燃焼させることが出来たようなのです。

そのタイミングでリアルタイムにトルクプロで見ていてDPF PM Accが減少することを確認できました。

トルクプロで見るべき情報では、EGR Aの開度、EGR Bの開度、そしてDPF PM Accだけでこれが確認出来ます。

また、トルクプロで状況を見ていない方やATのデミオに乗っている方にも同じ現象は起きると思いますので、ATではキックダウンしないモードで3速か4速の(5速や6速でも同じだと思う)の1200rpm付近から2秒間程度のアクセルベタ踏みを繰り返すだけで、DPFのサイクルを或る程度伸ばすことが出来はずです。(2秒でなく3~4秒でも効果はあると思いますが、何しろ全開なので速度が出すぎると困るので今回は速度をあまり上げずに済む範囲で止めています。そう言う意味では5速や6速の方がうまく行くのかもしれません。いずれにせよノッキングさせないエンジンの仕組みがある訳ですから。)

しかし、低速からのアクセル全開ですから・・・これまでのエンジンの常識とは正反対で、なかなかこのアクセルワークは気が付きませんよね・・・私もデミオディーゼルに乗って2年3か月でやっと今日それに気づいたという訳です・・・・笑。

今後、DPFスーパークリーナーを入れていない時にも、2速でも5速、6速でもやってみますので、又報告したいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.11.21 14:08:06
コメント(0) | コメントを書く
[車・バイク] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X