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カテゴリ:ちょっと思うこと
最近、よく聞く言葉で、思うけれど・・・。 「卒業」 やめることを卒業というのはいかがなものか? アシスタントやキャスター、アナウンサー、ガールズグループからの脱退も、更迭(こうてつ)でさえ、卒業と言うね。 ものも言いようで・・・きっと 便利なんだろうけれど、おかしな風潮だと思う。 そもそも学校などの課程の終了が卒業であり、TV界や芸能界の特定のメンバーから外れることは「卒業」等と言うべきものではないものが殆どだ。 きちんと、担当終了とか、任期満了、辞任、脱退、離脱、配置転換などと何故言わないのか?事実上の更迭までも卒業なんて言葉でごまかそうとする・・・。 ニュース番組のメンバーが変わるときまで「卒業」等と表言するなら、その番組のニュースの信憑性もその程度であると自ら白状しているように私は感じる。 しらじらしくて却って疑わしいと思うが、そんなことに拘る私が大人気無いのかい?なんでも突っ込みたがるジジイの特徴そのものなのか? あえて曖昧にすることや、気配りは日本人の文化だとは思うが、みんな何を、誰に気を使っているのか? 軽々しく卒業で済まそうとする側も問題だが・・・「卒業」と言われた側の人から、「現実としては卒業とは違う」という発言を聞きたいものだ。 空気の読みすぎ?皆保身の為の「おりこうさん」?・・・何でもかんでも「卒業」と言えば、やはりそれはやはり不自然だし、事実とは異なっていてふさわしい表現ではない。 もっと言葉は正確に使うべきであり、現実を隠そうとするのは気配りではなく隠ぺいや粉飾に当たるのであり、欺瞞そのものであると気づけよ!止めろよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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