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カテゴリ:世界
以前このBlogに書いたことだが、今の韓国の文政権の目指しているのは何なのか?
北朝鮮との統一国家を目指すという大義名分の陰にどんな狙いがあるのか? 多分北朝鮮の核技術とロケット技術を取り込みたいのではないか?と私は以前、ここのBlogにも書いた。 そして先日、徴用工の大法院での判決で賠償せよという判決に導いたのは、文在寅が大法院の院長に自分の息のかかった金命洙を送り込んだ結果であろうから、あの裁判結果は文在寅大統領が望んだものだということが出来る。 そのことを指して、「誰にとって都合が良い裁判であったか、およそ見当がつく」と書いたわけだが、では、文在寅は何が狙いでそのような裁判の結果を誘導したのだろうか? それは韓国の民衆受けを狙った日本への嫌がらせの為だけではないはずだ。 韓国が行った反日教育の結果として、反日無罪と言った風潮を非常に強めてしまったことも手伝って、自分たちの政府が頭を下げて通貨スワップ等、日本との通商事での交渉を行うしかない状況であるが、弱腰とマスコミに叩かれるような交渉は、国民感情と言う点では簡単に政府への反感を強めてしまうという恐れから、どんなことでも日本側が韓国に求めるような何かが欲しいという事ではないだろうか? 駄々っ子が店の前で大声で泣いて親を困らせて、目当てのものを買わせる戦略と同じだろう。 親は我儘な聞き分けのない子供が何度泣いても子供の言う事を聞いてやる必要はないのではあるが、ほぼバックグラウンドノイズと化したような毎度の大鳴き声に、欲しがっているものではなくても少し何かを買い与えてしばし黙らせてしまおうか? そういう反応を期待して、既に解決済みの労働者個人への賠償を、屁理屈をこねまわして日本の企業に支払わせるという判決を出させたのであろう。 徴用工の裁判が頻繁に行われ、日本の企業が差し押さえを受けるなどが実際に起きるところまで行けば、それを韓国政府が何らかの政治的配慮をしたというポーズを見せて、その見返りを日本政府から引き出したいという事しかないだろう。 難癖を勝手につけておいて、それを引っ込める代わりに何かを要求するって…まったくアホクサ! その本当の目的が日本との通貨スワップの再締結なのか、新たな解決一時金なのかは判らないが、そのような何らかの利益を目論んでいて、その交渉のカードを強引に作り出しているのが徴用工裁判であり、そのために自分が大法院の院長に、その経験の浅さにもかかわらず金命洙を任命してそれを実行に移したという事なのだろう・・・。 私はそうしたことに詳しいアナリストでも何でもないから、理由を考えても、それぐらいしか思いつかないのである。 使い古された交渉戦術だから、日本の政府も重々わかっているはずだが、その手を食うほど間抜けでないことを祈ろうではないか・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.17 12:52:23
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