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カテゴリ:ちょっと思うこと
昨日、突然履き替えたタイヤを試す機会が訪れました。
仕事の手伝いをお願いする目的で神奈川県へ出向いたのだが、その時大黒埠頭の脇に停泊中の大型クルーズ船を見た・・・・。(タイヤは普通です、走行音はやや大きいかな) デカイ!・・・・新横浜方面へ行くため大黒サービスエリアへ入る感じでインターチェンジを走り、右に行かずに左車線で、走るのだがか、なり高い位置を走って居るループ状の高架のすぐわきにそのクルーズ船はあって、その巨大さは大きなビルがそこに突然出来たようにも感じられた・・・・。 218人余りの新型コロナウイルス感染者が出ているクルーズ船だが、今のままではさらに感染者は増え続けることだろう、感染者はもっと多いが、未だ潜伏期間中で外からは知る事が出来ないだけ、という乗客や船員達がまだ多く居るように思う。 言葉は悪いかもしれないが、素人が管理する簡易療養所のようなものでは無いだろうか?このままではほぼ全員に感染が広がってしまっても不思議ではないような気がする。 何しろこれまで検査した人の35%程度は感染しているというのだから、もはや止めようのない感染爆発が船内で起きていると言っても良いレベルだ。 東京湾の中の大黒埠頭にこれだけ密度の濃い新型コロナウイルス蔓延空間が存在するわけだが、これまでの無策状態はなぜ起きているのか? いかに、日本がこれまで経験していない事態であるかが想像できるが、最初に船内の感染者が出た時点でどうするのが最善の結果を生むか?という基本的なルーティーンが日本にもクルーズ営業者側にも存在しないという事が解る。 営利団体としてのクルーズ船を運航する会社の危機管理システムも、ほぼ閉鎖空間のような大型船の中での伝染病の蔓延に対する準備というか対処法もお些末すぎると思う。 聞くところによると、乗客は部屋から一歩も出られずに運ばれてくる食事を食べて過ごすだけだと言うが、その状態でこの感染者の増大が起きているという事は、その食事の安全性を疑う事になるし、申し訳ないが必死で働く客室担当の船員や調理者が感染拡大を起こすスーパースプレッダーになっていると考えるのが妥当であろう。 これは・・・ほぼ絶望的な状況に見えるのだ・・・・・。 尤も、ホテル三日月が帰国者を受け入れたというニュースで日本にパンデミック対策が無いに等しいことは直感できたが・・・。 H5N1の人間型インフルエンザが生まれてしまった時に起きると予想される大規模なパンデミックにも日本は全く準備が出来ていないことが明白になった訳です。 こんな無策な国で本当に良いのでしょうか?安倍総理はこのことで責任を取らされるようなことに繋がるような気がしますし、私が野党の政治家ならそこそこを厳しく糾弾しますね・・・・。 なんというか・・・・、日本は、伝染病パンデミックへの対策は皆無なのです。 野党政治家がそこを攻めない理由は何でしょうね?単にアホなだけ??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.13 14:08:47
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