|
カテゴリ:世界
それは・・・、私も生まれていなかった昭和20年3月10日に何があったか知っていれば、すぐに解りますね・・・・。 米軍のB29爆撃機が大挙して日本の首都東京の下町を無差別爆撃で焼き払うために飛来した日、つまり東京大空襲のあった日です。 その時の凄まじい惨状の画像はここで見られます・・・。(閲覧注意) ヨーロッパではドイツのドレスデンへの連合軍による大空襲がその規模や死者数で現在も語り継がれていますが、その爆撃での死者数は1万8千人です。 しかし昭和20年3月10日の東京大空襲では、たった2時間余りの空襲でしたが、死者は10万人を超えるといわれていています。(日本全国での米軍の空襲による死者は、広島と長崎の原爆を含め60万人を超えるそうです。) まあ、今日はそういう日なのです。 話は少しそれますが、そんな国際法を無視した無差別殺戮を行った米国を現在の多くの日本人が忌み嫌うこともなく、ごく普通に接している訳ですが、それに対し、実際には日本と戦争もせず、日本が米軍から受けたような大量殺戮を経験したわけでもない韓国がなぜ事あるたびに日本を非難し、ヘイト発言を今も繰り返すのか?不思議ではありませんか? ここからは私の推測ですから、間違っているかもしれませんので、もしその部分で本当の理由と思える情報をお持ちの方は、ぜひコメントしてくださいね。 私が思うに、日本が朝鮮を併合した前年に、韓国統監府は戸籍制度を導入することで、人間とは見なされていなかった姓を待たない賤民階層(奴婢・白丁)にも姓を許可しましたが、それを受けて日朝併合後の朝鮮総督府は、それまでの朝鮮の社会秩序であった両班制度廃止を強力に推し進めたこともあり、賤民の身分解放に反発する両班は激しい抗議デモを繰り広げたが、身分にかかわらず教育機会を与えるべきと考える日本政府によって鎮圧されたのです。(多くの両班【ヤンバン】達は非人道的な奴隷制度のままで胡坐をかいて居たかったということなんです。) つまり・・・、全く働かずに生涯を過ごす朝鮮の支配階級であった両班(朝鮮の官職にある人)達は、一生働かずに遊んで暮らせると言うとてつもない既得権を日本との併合による日本の政策により奪われたため、その大きな喪失感やそれを進めた日本政府への逆恨みが35年間の日本の併合期間では消えてなくならず、大東亜戦争での日本の敗戦後、元両班の家系の韓国の初代大統領李承晩は、自国の古く理不尽極まりない奴隷制度を反省するのではなく、それを廃止してしまった日本への恨みを晴らすように、元両班の家系による政治が自国の教育を支配し、自分達朝鮮人は正しく、日本の植民地政策が酷い物であったという嘘を徹底的に叩き込んでしまったことに端を発していると思っています。 日本の搾取、悪行が朝鮮の人民を苦しめていたということにして、悪いのは全て日本という図式で教育を行ってしまい、己の悪政から目をそらさせる政治家、それは今も続いているのです。大韓民国初代大統領の李承晩は結局国民にも見放されて逃れて米国に亡命するのですから、その人徳の無さなどは推して知るべしと言えます。 一方日本では、米国のGHQが日本国民に対して行ったワーギルトインフォメーションプログラムで、国民は正しいが旧政府が国民を騙していたという観念を東京裁判などで示し、植え付け、密かにそして周到に米国式(西欧的)歴史観を日本人に刷り込んでいったのですが、東京裁判のインチキや旧体制の教職員の解雇、朝鮮人を戦勝国側の人間として扱わせるなど、たくさんの誤った統治を行ったものの、思想の根本は世界標準の自由と民主主義であり、その点は秀才マッカサーの手腕と人間性によるところが大きかったかもしれない。 そのように戦後を統治したその時代の指導者の質の違いが現在のあまりに異なる国民意識を生んでしまったと言えるのではないでしょうか。 米国の対日戦後政策は全て良かったと言えるものでは決して無いですが、両班という奴隷制度を良しとしていた朝鮮の元支配階級に好き勝手な都合の良い捏造された歴史と世界観を刷り込まれてしまった朝鮮人民は、北も南も災難であったことには変わりがありません・・・。 朝鮮半島に暮らす人々に特徴的な恨みの感情を焚き付けそれを利用して政府の求心力にした李承晩と、日本を欧米式の価値観で作り直そうとしたGHQのマッカーサーの人間としての差は歴然としているし、統治される側の人民の質という部分も見逃せない要素であるはずです。 しかし、そこもまた戦勝国側の米国の政策と共産主義者の台頭と共産主義の国として分断した北朝鮮からの突然の猛攻撃を受けたこと、そして朝鮮戦争後の冷戦という世界秩序が深くかかわっていたのですから、一つの理由だけで論じることは誤った認識を生みそうです。 ただ、間違いなく言えることは、今の韓国の指導者はまさに、徹底的な反日教育の時代に嘘で固めた反日感情を刷り込まれて育った世代であることと無関係では無いでしょう・・・・。 そしてもう一つ、朝鮮の人民は、近代化への道のりで避けて通れない奴隷制度の廃止を傀儡政権とも捉えられる日本の力によって実現したのです。 人民が蜂起し革命を起こして、人民自らがその地位を獲得したのではなかったのです・・・。 さらに彼らは日本に併合された状態からの解放も独立も、独立戦争や革命などの民衆の自発的な力で実現したものでもなく、統治していた日本が戦争に負けたことで、言わば「タナボタ式」に手にしました。 それらの、言ってみれば独立国としての誇ることができない成り立ち方が有るためか、その反動のように必要以上に自分たちの民族への加飾とも言える自賛を生み、勇猛果敢に独立を勝ち取ったなどという在りもしない嘘を教えなければ余りにも惨めに感じてしまうという歴史的背景も原因と言えるのかもしれません。 物静かに謙虚に思慮深く振る舞うような本当の強さが有ったなら、そんな虚飾など必要が無いことを彼らは理解出来ないのかもしれません・・・、強いコンプレックスを心に抱くが故に日本に対し必要以上に攻撃的になる民族というところでしょうか?。 とても残念に思いますね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.11 12:36:02
コメント(0) | コメントを書く
[世界] カテゴリの最新記事
|