双子ママの生活 in Seattle

最近のキキは、

私に怒られてばかりいる。おんどりゃ～～～っ

私の神経を逆なですることにかけては

天才としか思えない才能の発揮振り。ケンカ売ってんの、アンタ？

物を投げたり、ミミを噛んだり、

ダメだと言ってもすぐ止めなかったり、

まぁ、細かいことなんだけど、

私は、｢今が怒り時、教え時｣と信じているので

それでも怒り続けている。

でもねー、同じことで繰り返し繰り返し怒るのは、

こっちもいやだし、疲れるのよねぇ・・・。しんどいっす

キキはとにかく執着心も強いので、

執着するものを見つけたときは

そこから離すのが大変。

この間も、モールのディズニーストアへ行ったとき、

キキもミミも、キャラクターのぬいぐるみたちを抱え込んで

しばらく遊んでいた。

友達家族もいたから、そろそろ次に行くよ～となったとき、

キキは、｢ノ～ゥ(No)。」と言って、

その場に座り込んだ。ま、予想はしてたけど･･･

腕には、ミニーちゃん、デイジーなどのぬいぐるみたち。

みんなで次の遊びに行くからおいで、と言ってもダメ。

食べ物攻撃でもダメ。これはミミに効く

じゃあここにおいてくから、バイバイ、と去ろうとしたら、

｢うん。」だって。ぬおぉ～～～っ！

仕方がないから、ぬいぐるみたちを取り去って

抱っこして店を出たら、

私の腕の中で暴れて大泣き！ギャ～～～っ！！！

まぁ、よく見る光景ではあるけれど、

当事者になってみると、

その注目度はすごいものがある。見世物じゃないよ～

通りすがりにみんながいろんな表情でこっちを見ていく。

本物の小形恐竜でも抱いている気分。

一方ミミ。

最近のミミはとくに、

ほーーーんとに手がかからない。

「なんていい子なんだ･･･。」と

マミー自らありがたく思ってしまう。ミミ～！

まず、ミミはたいてい機嫌がいい。

ちょっとしたことでも動じないから、

キーキー言ったりしないし泣かない。さすがに痛いときは泣くけど･･･

ダメ、とか、やめて、と言ったことはやらないし、すぐに止める。

自分が探してきたおもちゃをキキが欲しがると、

譲ってあげて、自分はまた他のものを探して遊ぶ。

モノに執着がない分、代わりがきくのだ。

この間、私が気持ちが悪くてうずくまっている時も

｢マミー、ミミの肩んとこでねんねしてもいいよ。」

と、小さな肩を貸してくれた。ミミ～～～っ！

静かにしていて欲しい時、

例えば、キキがリビングのソファで昼寝をしている時なんかは

私がシーっと｢静かにね。」のサインを送ると

うん、うんとうなずいて静かにしていてくれる。

物を置く時も、音を立てないように、の配慮すら感じられる。

キキはこれが出来ない。

でっかい声でしゃべって音を立てて、

起こしちゃうタイプ。普通そうか･･･

でも、こう考えてみると

キキはキキで、全然普通の2歳半なんだよねぇ、きっと。

ミミがあまりに聞き分けのいい、いい子だから

どうしても比べてしまうと、なんなんだけど･･･。

だけど、かたや怒られっぱなしでガミガミ言われ、

かたや｢ありがとう～。」とたくさん言われてて

のちのちの性格形成に影響を及ぼしそうで、

ちょっと心配になるマミーなのでした･･･。どうだった？pikamama☆さん