双子ママの生活 in Seattle

今日、よく行くモールに

双子ちゃん友達と行った時のこと。

あるデパートの子供服売り場で、

セール品を物色していた私。

キキ･ミミは、バギーから出て

売り場で追いかけっこもどきをして遊んでいた。

売り場の人たちからも声をかけられながら、

きゃっきゃきゃっきゃと走り回っていたので

安心して品定めをしていた私。

ふと二人のほうに目をやると、キキの姿が見えた。

「ミミは？」と、ミミを探すと、

一緒に遊んでいたはずなのに、いない･･･。

大きな声で、ミミー！ミミー！と呼んでも反応なし。

え？！ま、まさか、ほんとにいないの？！

徐々にあせり始めた私。

呼ぶ声も大きくなり、売り場の人たちも気づき始める。

「一人いなくなったの？！どんな格好？名前は？」

よくあることなのか、連携プレーで売り場から売り場へと

ミミの名前と特徴が伝えられ、みんなで探し始めた。

友達も、念のため外を見にいってくれた。

ど、どこへ行ったの、ミミ？アンタさっきまでそこにいたじゃん！

迷子とはそんなもんか･･･。そんなもんよ

でもこの国で子供がいなくなると、迷子というより

真っ先に、「連れて行かれた！」と思ってしまう私。

日本のような迷子のアナウンスとか、

そういや聞いたことがないもんね。

あー、とうとうやってしまったか･･･と思った。ミミーーーっ！

キキを抱っこして、あちこち探し回る。

まさかあっちへは行ってないよな、という通路の方を

念のため見てみると、

な、なんとっ！

30m先くらいから、ミミが笑顔で走ってくるではないかっ！マミーっ！

よかった、よかったー、よかったーーーっ！！ドーッ

ものの5分くらいの間の出来事だったけど、

本当に本当に長く感じられて、

心底ヒヤッとした！ダメかと思った･･･

何もなくてよかった･･･。

あー、しみじみ反省･･･。

こういう時、親に対しての風当たりは、

アメリカの方がきつい気がする。

普通に子供と一緒の時でも

モールなどでは、手をつないで歩くのが基本。

自分の前や後ろを歩かせていると、

「ちょっと、しっかり見ときなさいよっ！」

というような目で見られることもしばしば。

それにしてもミミったら、

泣いてるかと思いきや、

それはそれはまぶしい笑顔で走ってきたわ･･･。

不安じゃなかったのかしら･･･？？？

今後のために、

英語で名前を聞かれても、

答えられるようにしとかなくちゃ･･･。