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カテゴリ:キキとミミ
今日の夕飯の時のこと。 明日はまたプリスクールなので、 ちょっとジャブを打っておくか、と思い 「キキー、ミミー、明日はまた学校だからね。」そこんとこよろしく と言ってみた。 ミミは、「がっこう・・・?!」と言って一瞬、はしが止まったものの 「お弁当にね、ソーセージ入れとくね! あと、アップルジュースも。」 という、食べ物で釣る作戦に見事に引っかかり ニマ~っと笑って、 「うん、ミミソーセージたべる~!ジュースすき~!」アタシ単純~ と言って、またうれしそうにスパゲッティをほおばった。 ところがキキ、 「・・・いかないのー。だって・・・キキ・・・マミーすきだもん。」 と、涙をいっぱいに浮かべて、口をへの字に曲げながら これまたかわいいことを言ってくれる。 「うん、マミーもキキのこと好きだけど、学校は楽しいところじゃない! キキはいつも楽しそうに、パズルやったり、絵を書いたりしてるよ~。 それに一緒にお友達とも遊べるよ~。」 と言うと、 「・・・いかないのー!」の一点張り。 今年のハロウィーンで着る、 「ミニーちゃん」のコスチュームをダシに使ったら、 悩んでいるのか黙りこくって、 はしも進まなくなってしまったので、仕方なく食べさせながら 「だけどさ、キキ、○○君も~、XX君も~、△△ちゃんも~、 み~んな楽しく学校に行ってるよ。誰も泣いてないって。」 と言うと、だま~って涙をためながら食べていた。
食事が終わって、ソファに座っていたキキ、 ソファの上に立ち上がって、洗い物をしている私の方へ 「マミー、あした、がっこういく・・・。」 と言うではないかっ! 急いでキキの元へ行くと、 「キキ・・・がっこういくよ・・・なかないよ。」 と、泣きそうになりながら言ってくれた。
じぃ~~~ん・・・。
「もうすぐ3歳児」がこんなことを言えるのかと 感動で思わずウルっとしてしまった。 しかも、言わせてしまった気もして、ちょっと胸も痛んだ。 でも「好き」と言われるより、 「頑張る姿勢」を見せられた方が、はるかにうれしいもんだ。マミー、感動! すかさず、 「キキはエライなぁ~! 学校はね、たくさんいろんなことを先生が教えてくれるんだよ。 それで『できた!わかった~!』って思うのがすごく楽しい、 っていうのを教わるところなんだよ~。 パズルができたら、うれしいでしょう?いい絵が描けたらうれしいでしょう?」 と言うと、 ひたすら、うん、うん、とうなずいていた。 ごほうびに、 空中に3回、それ~っと投げてあげたら たちまち笑顔になった。・・・ごほうび?
『学校は、できた!わかった!という喜びを学ぶ場所である』 というのは、実は金八先生のお言葉。パクリました たまたま、日本に帰っていたときに見て、 「なるほどな~。」と思った。 はてさて、これは「もうすぐ3歳児」にも効くんでしょうか・・・?! 明日の朝には、忘れてるか・・・。ハハハ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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