双子ママの生活 in Seattle

先週末、サンタ･トレインとやらに乗ってきた。

実は去年、11月頃に、

このイベントの存在を知って、その時点でチケットを買おうとしたらすでに完売。

ぐやじーっ！来年こそはーーーっ！

ということで、今年は9月の発売直後にチケットを手配。

多めに買っておいたので、友達家族を誘って一緒に行ってきた。

場所は、シアトルから東へ30～40分走った、

ノースベンド（North Bend）という町の駅。

前にも紹介しましたけど、

ツイン･ピークスの舞台になった町でございます。

あいにくの小雨模様だったけど、

子供たちにはあまり関係なかったようで、

お友達と一緒に列車に乗れることが、うれしくて仕方ない様子。

雪が降ったら、雰囲気はいいけど運転が大変なので

やっぱり、小雨くらいでよかったのかも。あったかかったし～

｢早く行って並ばないと、いい席が取れない。」

と聞いていたけど、どの車両もそれぞれ独特の味があって

どこに乗ってもいい雰囲気だし

チケットも、実は列車の席数よりも少なく販売しているらしいので

こだわらなければ、急がずとも座れます。

（もちろんこの日はソールドアウトでしたが。）

私も乗ってからこのイベントの流れを学んだのだけど（笑）、

つまりは、

この駅から列車に乗って、隣りのスノコルミー駅まで行き、

そこにサンタさんがいて、一緒に写真を撮り

また列車に乗って帰ってくる、というもの。

サンタさんが列車に乗っているわけではありまっせん。

でも、音楽のゲストが来ますから、と

係員の人が言っていたので、密かに期待していると

な、なんとっ！

こ～んなじいちゃんが、マイカラオケを担いで登場！

「さぁ、みんなで『ジングルベル』を歌いましょう♪」

とか言って、自分のペースで歌い始め、

なんだか可笑しいやら微笑ましいやら。でもじいちゃんうまかった♪

列車は、

今どき信じられないくらいゆっくりで、ガタンゴトン揺れ、

車で行った方がはるかに早いところを

倍の時間をかけて、実にの～んびりと走ること20分ほど。

スノコルミー駅につくと、

サンタさんに会うための列に並び、順番待ち。

待ってる間、子供たちが飽きないようにと

塗り絵などが出来るテーブルも用意されていて、

子供たちはまんまとその作戦にのせられて、

いつになく、塗り絵に集中･･･。

そして、20分くらい待って、ようやくサンタさんに会えたーーーっ！

子供でもないのに、

待ったあとに会えると、なんだかやけにありがたく感じたりして･･･。

子供たちみんなで、一緒に写真を撮ろう！と

4人いっぺんにサンタさんのひざに乗ると･･･

サンタさんが見えやしな～～～いっ！ど、どこ？！

なんせ、C君デカイっすから（笑）。

両脇の女の子たちの肩に、｢オレの女｣風に手を回したりして。

でも、と～ってもやさしいサンタさんで

いやな顔一つせず、にこにこ何度も写真におさまってくれました～。

サンタさんと別れたあとは、

駅の裏にある建物で、飲み物やクッキーなどのサービスが。

でも･･･

私たちはそれに気づかず、

駅向かいにあるカフェへ行ってしまったのであった･･･。フリーだったのに･･･

そしてまた、

列車に乗って、ノースベンドまで戻り･･･。

ちなみに、帰りの列車にも

カラオケじいちゃんはやってきて、

また別のクリスマスソングを歌いながら去っていったのであった･･･。

とまぁ、こんな感じで終わったサンタ･トレインであったけれど、

一人＄15というリーズナブルな値段だし、子供も喜ぶし、

また来てもいいかなぁ～と思った私。

旦那は、来年はもういいらしいけど･･･。

そして実は先週末、

2泊3日で、とあるシアトル郊外のホテルに泊まっていた私たち。

それもこれも、

旦那のメンバーステイタスを保つため。

そこのホテルには、

なんだか素敵なインドアプールがあった。

サンタ･トレインから戻ったキキ･ミミは、今度はプールで遊んで

なんとまぁ贅沢なことっ！！

高級ホテルではないけれど、

なかなか清潔で、雰囲気のいい場所であった。

ホテル生活が大好きなキキ･ミミは、帰るときには決まって

「なんでかえるのぉ～！ホテルがいいのにぃ～！」

や～っぱり家が一番よね！としみじみ感じるには

まだまだ小さ過ぎる、うちの二人なのであった･･･。感じ悪いっちゅーねんっ！