双子ママの生活 in Seattle

ここ2～3日、

ネットがつながらずですごいストレスだった私。

すっかり頼りきっちゃってるので、

いざつながらないとな～んもできない。

結局、

問題は簡単なもので、

ケーブルのモデムのコードを全部抜いてまたセットしなおしたら、

すぐに復活･･･。チャンチャン

さて、話は変わって･･･

最近のシアトルは、もうすっかり日が長いので

夕飯を終えたあと、庭で遊ぶのが日課になっている我が家。

その日もいつものように、木にぶら下げたブランコなんかで一通り遊んで

さぁ家に入ろうか、というその時、キキ・ミミが、

「わぁ～、マミーっ！ラクーンだよ！」　注：ラクーン（raccoon）＝英語でアライグマのこと

と言うので、その視線の先を見てみると・・・

うおぉ～っ！なんとっ、親1匹・子3匹の計4匹がたむろしているではないかっ！

そう・・・やつらは夜行性動物。 

何度かアライグマは目撃したことがあるものの、

こんな団体さんは初めて。

いったいどっから迷い込んできたんだろうねぇ～、と呑気に見守っていると

おや？おや、おや、おや？！

え？えぇ？！うえぇぇ～っ？！

あんたらっ、どこ入ってくねーーーんっ！！！

な、なんとやつら、

よりにもよって、うちの軒下へと入っていくではないかっ！

あんたらのうちって･･･も、もしや､

ウチなのぉ？！ありえなーーーいっ！

途端に恐怖感が襲い、出張中の旦那へ電話。

旦那もびっくり！

でも、そんな電話の最中にも

やつらはまた出たり入ったりして忙しい。

そこで、

家族全員出切ったところで、

もう2度とそこから入らないように身体を張ってブローーーック！

いったいいつからウチの軒下に出入りしてたんだろう･･･？？？

たしかに、その軒下の入り口のネットが破れていた･･･。

アライグマは、すごく汚い動物だから

絶対に触ってはいけない！特に子供には絶対に触らせないように！

と聞いているので、もう絶対来させないようにしなくてはならんっ！ぬお～っ！

近づくと、威嚇してくる親アライグマ。

ひとところに固まっていたけれど、

バイバイ、しっしっ･･･としばらくやっていたら

やがて、親と子供1匹がフェンスの向こうに消えていった。

･･･そして、

取り残された、子供2匹。

･･･カワイイじゃないのぉ～ラスカル～っ

キキとミミも、すっかりとりこになっている。 

でも、いかん、いかん！

邪念を振り払って、親アライグマのカムバックを祈る私。

すると、

私の祈りが通じたのか、親が戻ってきて、

2匹ともどもフェンスの向こうへ連れて行った。

やったーーーっ！！！バンズワァ～イ！

急いで、その、アライグマたちがくぐっていったフェンスのすき間を

粗大ゴミに出す予定だった、壊れた机の木の板でカバー。

さらに、軒下の入り口も、同じようにふさいだ。

頼む～っ、もう来ないでくれ～～～っ！

そう祈るように過ごしたその夜、

夜中の1時くらいに、カバーしたところを確認しに行ったら

そのままだったので、ホッとして眠りについた私。

・・・がしかしっ、

次の朝、同じところを見てみると、

なんとっ、カバーが倒れていたっ！！ガーーーンっ！

また進入したということか・・・？？？

またまた旦那に電話して相談。

カバーが弱すぎたことをチクチク指摘されながらも、・・・チッ

おそらく、また夜に行動するためにそこから出るはずだから、

またまた夜中に、入り口をふさいでおく作戦を決行することに。

でも、これは、やつらが軒下から出ていると想定してのもの。

あれから2日ほど・・・。

今のところ、ふさいだカバーははずされることはなく

物音も聞かないんだけど･･･。

アライグマちゃんたち・・・今はいずこへ？？？どうすりゃええねんっ！・・・つづく