山代温泉街にある魯山人寓居跡いろは草庵を訪れた。
北大路魯山人。
大正~昭和の有名すぎる芸術家であり美食家だ。
この魯山人が若き日に福田大観という名で、山代温泉に居たようだ。
横山大観と間違えそうな名前だな~。
山代温泉では、各旅館の木彫りのかんばんを造っていたらしい。
この地で北陸の旨いものを食べ、
須田菁華に習い九谷焼を焼いたことが魯山人の才能開花に発展したようだ。
魯山人が間借りしていたいろは草庵。
美しい庭と魯山人作の九谷焼が印象的だ。
無料で頂けるお茶菓子を食べながら庭を見る。
これぞ美食!
展示物の中に、なぜか
美味しんぼのコミックがあり。
海原雄山は、まさに魯山人そのものとのこと!
なるほどである。
いろは草庵の庭。苔と雪が美しい。