「辞め時」が見つかったとき
引越しの日程がはっきり決まらないままですが、会社に辞める意向を示しました。みな、「あの人が辞めるはずない」なんて思い込んでいたようで、一様に驚いていました。私もまさかこんなに早く辞めることになるなんて、驚きそれ以上に驚いているのは、「会社」に未練が微塵も無いことです。何度も辞めようかと思っていても、結局は今の「会社」が好きで、みんなが好きで、仕事が好きで、お客様と話す事が好きで、どうしても辞める決心がつきませんでした。だんなちゃんはそんな私の事を理解してくれ、仕事場である実家まで約40分の道のりを通ってくれました。「来月には団体があるから」とか「これは私しかできないことだから」と言っていると、いつまでも辞められません。引き際も大切。せめてもの救いは、会社を嫌いになって辞めるわけじゃないという事だけでしょうか。