Global Kids English

　　　　今朝、何気なくつけていたTVのワイドショー。

　今日の特集は、かの陰山英男氏と藤原和博氏の対談だという声が聞こえました。画面に目を向けると、「小学校英語必修化・小･中一貫・キャリア教育・・・」気になるTopicsが並んでいます。
思わず、作業の手をとめ、TVの前に座りました。。。

　時間の加減、編集のせいでしょうが、「ここからが聞きたい！」というところで次の話題にスイッチしてしまうので、ガクっという感じで期待はずれでしたが、最後に両氏に【今、親にのぞむことは？】という問いをしたところ、お二人が言われていたことは、共通して

　子どもはちゃんと親･大人の背をみている。

　教師だけでなく、両親や親戚や近所の大人が教育にもっと関わっていくこと。

　一昔前は当たり前に行われていたことを、きちんと大人がやってみせること。

　などでした。

　子どもの問題にみえていることも、結局は大人の問題。生活習慣なども含めて、【当たり前のことを当たり前のように淡々とやっていく】大人の姿勢こそが、最良の教育環境であることを示唆されていました。

　　「うそでもいいから、子どもの前で本を開いてください。」
　　「学んでいる大人の姿が最高の教材」　そういわれていた藤原氏が印象的でした。

　　「わが子を信じる。先生を信じる。だめだったらそのとき考えればいい。」
　　そういわれた陰山氏が、少し意外でもありました。

　「別にかっこいい姿をみせなくてもいいんだ」とも言われていました。
　ともかく【子どもともっと関わろう】という大人の姿勢が大事なんだと思いました。

【自分にできること】って、いったい何なのか、時にちょっぴり不安になったり迷ったりしますが、等身大の自分でぶつかっていくしかないのかな・・・と思います。