初めて他の地域での多読関係の会に参加させていただきました。
午前には、多読学会の大先輩方もたくさん参加されていたにもかかわらず、つたない実践報告を皆様の前でさせていただきました。自分の発表が終わるまでは、ドキドキして落ち着きませんでしたが、発表後は宮下先生のさすがのTipsを学ばせていただき、午後からはSEG・大学・豊田高専での報告を拝聴し、またまたいろいろと勉強させていただきました。
多読は、実は昔から実践されている学習法ですが、ほんの数年前までとは環境が全然違ってきているのを感じます。今だからこそ、児童英語でも多読のよさを取り入れることができるようになったと実感しています。
でも、これも一人ではなかなかでうまく進まないんですよね。いろんな方の実践報告を聞き、研究をしていくことで、子ども達によりよい形で提供できる。何事もそうでしょうが、独りよがりになってしまうと、道を間違えてしまいます。
今回、思い切って参加させていただいて、本当によかったと思います。新しい出会いをたくさんいただきましたし、多読のもたらす可能性をさらに実感することができました。
私は、児童英語においては、多読オンリーではうまく機能していかないと思っていますが、多読でしかできないこともおおいにある、と考えています。まだまだ【児童英語においての多読】は実践を積み、研究を重ねていかねばならないと思います。
是非また関西でも、皆で勉強会などしたいです。(>FERCの皆様)