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一応多読学会の一員にも混ぜていただいている私、1日目だけでしたが参加させてもらいました。 1日めは午前に児童英語から、午後は中・高・塾からの授業報告が行われました。なんといっても私にとっての目玉は午前の「文字指導と多読」と銘打たれた基調報告。 児童英語界での多読の草分け的存在である忠先生・山下先生そして鈴木先生が登壇されました。 はじめに、鈴木先生から自教室での具体的な指導例を、次に山下先生から生徒のReadingのタイプ別に効果的な指導法について、最後に忠先生より多読と文字指導との相関性についての報告がありました。 どのお話も大変興味深く、今後の多読指導において参考にすべきことを多々認識しました。 ただ蔵書を増やす(まずこれが大きな問題でしょうが^^;)だけでなく、様々な内容・レベルの本を豊富に用意し、生徒のタイプ、進度、状況に適切な本を奨めてあげること、同時に達成感・自信を与え、動機付け・持続を促す努力を怠らないこと---様々な配慮をしていってこそ、多読の効果も上がっていくということを再認識しました。 午後は沖縄の大手進学塾志学塾から「大学受験と多読」、関西大・梅花高の高瀬先生からは「評価」についての発表がありました。こちらについても参考にしたい部分がたくさんあって、学会に参加することの大切さを痛感しました。 まだまだ始まったばかりの児童英語での本格的な多読指導ですが、先行して行われ、豊富なデータを元に研究成果も出されている中高大までを見通したうえで、児童期におけるより効果的な指導を進めていけるように連携していければ、と思います。 その意味で、2日目に参加できなかったのは残念でした。 実は・・・FERC主催の関西児童英語多読研究会を企画中です!! 詳細については、近日中にこちらでもお知らせいたします。 長らくお待ちいただいていた皆様、もう少しお待ちくださいませ~~~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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