2日目 江田島・呉
2日目は、江田島・呉を回ってきました。7時過ぎに宇品港(広島港)まで市電で行き、そこから高速船で江田島・小用港へ向かいました。少し早い気もしましたが、思ったとおり、島のバスの本数は少なく正解でした。江田時までは、旧海軍兵学校、現在は、海上自衛隊第一術科学校を見学しました。現在でも下士官養成の学校となっています。待合所に通され、待っている間学校での生活をビデオで見ました。ぎりぎりだとこんな余裕はないようです。10時から一般公開が始まりました。学校内では、明治以来の建築物が今も教室などとして使われています。屋外には、引き上げられた戦艦長門の主砲や人間魚雷も展示されていましたが、室内には神風特攻隊員の遺品や遺書などが展示されていました。訓練の一環として山に上り、同期の桜を山頂から学校に向かって歌うらしいです。聞こえないとNGだそうです。中学卒業後入隊した生徒が説明のお手伝いをしていました。競争倍率20倍以上の難関を突破して入稿してきた子達だそうです。国際的に、18歳以下の子に銃を持たせないと言う約束ができたらしく、彼らが最後の生徒で、この制度はなくなるそうです。一般の学生は長くて1年ここで過ごすそうです。生活の様子をビデオで見ましたが・・・自衛隊は紛れもない軍隊でした。そこからすぐに呉行きの高速船に乗るつもりだったのですが、間に合うかどうか微妙な時間になってしまったので、学校内の食堂で「海軍カレー」をいただきした。お土産も色々ありました。小用港から呉にフェリーで渡りました。呉港に近づくと遠くからでもはっきり「てつのくじら」の姿が見えてきます。まず、港の横にある「大和ミュージアム」にいきました。ここはまた凄い人でした。10分の1サイズの戦艦大和の模型が展示してありますが、とてつもない大きさだったことがわかりました。一回りして、再入場が可能だと言うので、隣の「てつくじら」を観にいってきました。内部の画像はありませんが、内部のしっかり公開されています。そこから「くれたん」という巡回バスに乗って「アレイからすこじま」に移動。ここは海上自衛隊の潜水艦・巡洋艦が停泊しています。日曜日は3回一般公開もされています。今回はその公開に合わせていってみました。江田島と同じように住所氏名など記入して施設内に入り、係りの先導について練習船「あさぎり」に乗ってきました。隣は、米軍の弾薬庫。広島の目と鼻の先には立派な軍港がある・・・複雑な気持ちにないました。その後、もう一度「大和ミュージアム」を一回りして帰ってきました。帰りは呉から各駅どまりで広島まで50分でした。夜は、「みっちゃん」と言うお店でお好み焼きをいただいて2日目終了です。さすがに朝早くて参りました。明日は最終日、市内を巡ってかえることにします。2日目・江田島・呉の画像はいつものところで~す。