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May 10, 2006
カテゴリ：外でたべる
 これはホーンテッドマンションではありません・・・ こう見えて韓国スタイルの焼き肉屋さんだったりします。 横浜市青葉区市ケ尾町にある『壱語屋 蔵の膳』は （パッと見怖そうですが）古い蔵を移築して利用している雰囲気のいいお店です。 KURA CARMINEに続きまたまた蔵です（笑） 今回は一番安いコース「壱の蔵膳」（2500円）に単品をいくつか追加。   まずはサービスのウーロン茶がワインボトルで運ばれてきます。嬉しい♪ 続いてコースの食前酒（ブルーベリー）と黒ごまで真っ黒になったお粥、 そして追加オーダーのチャプチェが来ました。 長い時間かけて作ったであろうお粥は、見た目はスゴいけどトロトロで美味しいんです。 ＊ ＊ ＊       （写真上・左から）旬采三品盛り、 水キムチ・白菜キムチ・もやしナムル、 包み鮮野菜 （写真下・左から）上黒タン塩三味、 三味の塩、 黒毛和牛カルビとロース （全てコース内） 水キムチはあまり馴染みがないけど、韓国ではポピュラーだそうです。 漬物のスープといった感じで 柚子がほんのり香って、冷たくてさっぱりとした美味しさでした。 包み鮮野菜のボリュームがすごくないですか？ みずみずしい野菜数種（エゴマ・ターサイ・細ネギ・白菜・サンチュ・サニーレタスなど）と 甘味噌・辛味噌の盛り合わせ。 肉と一緒にこれだけの野菜を摂れるのは身体にも嬉しいこと。 これが韓国流の肉の食べ方なんでしょうね。 上黒タン塩にはレモンの他に、唐辛子塩・抹茶塩・胡椒塩がついてきました。 ＊ ＊ ＊   （写真左から） 黒毛和牛上カルビ（別オーダー） 手打ち冷麺・五穀ごはん・スープ・漬物（コース内） 肉をもうちょっと食べたくなって黒毛和牛上カルビを別オーダー。 コースの肉も美味しかったけど、これは格別。 甘みと脂がたっぷりのいいお肉に、顔の筋肉が緩みっぱなし(^-^)ゞ ごはんものは、石鍋で運ばれてくる五穀ごはんと手打ちの冷麺など。 石鍋の中でだんだんおこげができてきて、それがまた香ばしいの。 コチュジャンを加えたり甘味噌を加えたりと、楽しみ方もいろいろです。 冷麺は牛の出汁を使っているのか、深みのあるスープで 満腹なのにつるつる食べられてしまうから不思議(@o@) ＊ ＊ ＊  最後はデザート♪♪♪ 韓国の伝統的な打ち菓子と韓国のお茶が出されます。 打ち菓子の外見は、日本の干菓子によく似てるけど 食べてみると、きな粉と海苔の風味のする素朴で優しい半生菓子でした。 さらに洋菓子。こってりの後なのでフルーツ系が爽やか。 焼き肉屋さんのデザートにしてはけっこう頑張ってたんじゃないかな？ ＊ ＊ ＊   このお店は内装や調度品にもこだわっているので それらを見るのもまた楽しいです。 昔の打ち菓子の型と思われる木製型が壁に飾られています。 内装に馴染んでいて、調理道具だとは一瞬気づかないほど。 李朝風の家具もさりげなく置かれていました。（写真暗いですね  ）＊ ＊ ＊ 日本で「焼き肉を食べよう！」と言うと 肉をずらっと並べて野菜はちょびっとというのがありふれた風景になってますよね。 おいしい肉を食べに行くのだから、それもアリですけどね（笑） でも、キムチやお米、緑の野菜も一緒に楽しむ健康的な韓国スタイルも いいものだなーと思いました。 このお店は個室の数が多いのも魅力のひとつ。 今回私も、電話で個室を予約しておいたので写真撮り放題でした♪ * * * 本格炭火焼き肉 壱語屋 蔵の膳 * * * 横浜市青葉区市ケ尾町517-10 045-979-0750 ＊蔵ではない『壱語屋』は三軒茶屋、横浜青葉台、たまプラーザにもあります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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