テーマ:京都。(6101)
カテゴリ:旅(見たもの食べたもの)
京都の朝。ひとりで街をぶらぶら。 大通りからほんの少し入っただけで 観光スポットにはない京都の人々の生活のにおいがします。 ちょっとだけ京都の暮らしを感じさせてくださいね。 そんな気持ちで建物や軒下を眺めて歩きました。 途中、喫茶セブンでこの日最初のコーヒーを。 雰囲気ある佇まいのこの店は昭和38年創業。 カフェ本で見たことがある店に偶然出会えるのは、 地図を片手に探すのとはまた違った喜びがありますね。 カットが入っていてキラキラ光るグラス。 ガラス扉に書かれた金色がくすんだ明朝体ふうの「セブン」の文字。 曲線が美しいマーブル模様のコーヒーテーブル。 まだ少し寒かった京都の朝を暖めるストーブと金ダライ。 スプーンにちょこんと載せられた角砂糖。 そしてチョコレートふたつ。 この空間のどれもが温かくて懐かしくて、 心の底からくつろぐことができました。 この日私が訪問したのは8時半過ぎ。 まださほど人通りはないのだけれど 古びた木枠のガラス扉はもう開かれていて 先客とマスターが楽しそうに世間話をしていました。 たぶん毎日規則正しく こういう時間が繰り返されているのだろうなぁ。 生き生きとしたおじいちゃんマスターの笑顔を見ていたら、 お客さんと交わす会話、そしてこのコーヒーが 元気の秘訣なのだという気がしました。 喫茶セブン 京都市中京区押小路通釜座西上松屋町700 075-231-6766 ■ じっくり見たい京都のカフェ本たち (これらのカフェ本は読んだことがないのでセブンが掲載されているかは不明です・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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