どうなる、どうする靖国参拝
今週発売の週刊新潮、週刊文春とも、保守系文化人がいまこそ靖国神社の参拝を実行にうつすべきと語っている。 私のスタンスも同じだ。もはや自民党内での「安倍バブル」は完全にはじけ飛んだ。現在の内閣支持率も、安倍氏の持つ「基礎票」と見てよいだろう。 初志貫徹してこそ浮かぶ瀬もある。8月15日に参拝することで、昨年の小泉参拝を継承し、総理が終戦の日に参拝するという新たな参拝の形式を作ることにもつながる。 党内から批判が出るだろうが、そうした発言は逆に総理の参拝継続を記してきたこれまでの自民党運動方針にも抵触しよう。 民主党は声を荒げて反発しようが、その時民主党内の保守派が黙っているかどうか。 来年の8月15日は北京オリンピックの期間(8/8~8/24)に見事に重なることも間接的ながら幸いする。 なすべきことをなして、安倍氏が総理の座から引き摺り下ろされるのであれば、その時は国民世論の日本回帰、保守回帰が未だ道半ばであるとして、再戦の機会をうかがい、安倍グループの旗揚げに当面のエネルギーを注げばよい。