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カテゴリ:八丈島(飛行機輪行)編
ちっとも更新せずに、せっかく来て頂いた皆さん、すみませんでした。
仕事などでバタバタしていましたが、やっと落ち着いたので久々に更新です。 記事はちょこちょこ書き溜めしてましたので、八丈旅行を一気に更新。メチャクチャ長いので、飛ばし読み、斜め読みでお願いしますね。 ではでは、八丈島の2日目。朝はサイクリング・昼間はドライブ。ドライブで行った名所なども紹介しますね。 朝5:00起床。はやっ! 昼間は終日ドライブの予定なので、朝食までの時間がサイクリングターイム♪5:20には外にいました。 2006年8月28日(月曜日) 【目的地】八丈島北半分一周 【日時】2006年8月28日 【天気】曇のち晴 【走行時間】1'16'57 【距離】23.17km 【平均時速】18.0km/h 【最高時速】47.9km/h ≪八丈島≫ 八丈島は北に『八丈富士』、南に『三原山』の2つの大きな山があり、その間はクビレていて、ちょうど瓢箪の形をしています。そう、八丈島は『ひょっこりひょうたん島』のモデルになった島なんです。 道路は、島を周回する道路と、八丈島空港のある島の中央部を東西に貫く幹線道路を中心に、よく整備されています。そのため、島の外周を周回、もしくは8の字に周回することができます。 彼女と二人で走れれば、ゆっくり時間をかけて島を周回したかったのですが、日中のドライブも楽しみなので、今回は島の半分ずつを朝に走ることにしました。まずはこの日は北半分。八丈富士を眺めながらの周回です。 が、後述しますが、3日目は朝寝坊のため南半分を周れず…。残念! ≪北部を一周!≫ 気を取り直して、2日目のサイクリングスタート! 早速、ハイビスカスが迎えてくれます。至るところで道路沿い植えられていてキレイです。 車はですね…、通りません。朝ということもありますが、北部のルートは特に車が通りません。島にはコンビニもありませんので、ルート配送のトラックなども全然走っていません。たまーに見かけるとすれば、農作業の人の軽トラくらいです。 登った!と思ったら一気に下るのかよっ!というような道が続きますが、 ヤバイ、気持ちいいです。 雲があり、日の出は拝めませんできませんでしたが、朝の海は穏やかで気持ちが落ち着きました。 そんないい気持ちのまま、スムーズに北半分を一周しました 北半分の1周は、それほど体力的にもハードではなく、朝食までは時間もあったので、日中のドライブに備えて町の中心地などの探索もしておきました。ゴハン屋さんもほとんどが中心地にあるので、昼メシポイントをチェックして、ホテルへ戻ります。 ここで、2日目のサイクリングは終了。 朝食後は晴れてきました。 八丈ビューホテルのロビーより。 ≪ドライブ編≫ ドライブでは、名所に立ち寄りながら島を一周しました。翌朝のサイクリングに備えて、南半分の道路の下見でもあったのですが…。うーむ。。。 八丈島のすぐ隣には八丈小島があります。 「登龍峠」からは底土港や町の中心地を一望することができます。登龍峠は坂が続き、チャリでは最大の難所です。トライしたかったなぁ。ってそれは次回の宿題さ♪ 絶景シリーズ。続いては名古からの展望です。 そして、御千代ヶ浜(おっちょがはま)。 自然のプールです。岩で囲まれているので、波が来なくて安心です。なお、八重根地区にも自然のプールがあります。 昼食はアシタバうどん(ざる)をいただきました。 ツルツルしていて、ほんのりアシタバの香りがあり、美味でした。つゆも美味しかったなぁ。アシタバは天ぷらもイケますよ。 ≪ざるともり≫ 彼女はアシタバうどん(もり)を頼んだのですが、もりには海苔がついてきません。その分安いです(当たり前か…)。 みなさんは「ざる」と「もり」の違いってご存知ですか?これって常識?なのかな? 31歳になってしまった今さらではありますが、正直、僕も彼女も「ざる」と「もり」の違いに確信が持てなかったので、頼んでみて確かめることにしました。 って、八丈まで来て、確かめなくてもねぇ…。でもおぼろげな記憶が確信に変わりました! 平和ですね。。。 ≪流人って…≫ その後は歴史民族史料館で、島の歴史を勉強。 八丈島といえば、江戸時代には佐渡と並ぶ流刑地の島なのですが、 意外にも罪人たちにとっては八丈島送りはパラダイス!?だったようです。 気候は「常春」と呼ばれるように、冬でも暖かく、過酷な重労働などを課せられるわけではなく、お上にしてみれば、「本土に戻って来ることさえしなければ、そっちで勝手に生活してね」ということだったようです。 各々が自給自足なり、商売を始めるなどして、多くの流人は意外にもフツーに暮らしていたようです。現地の人と結婚しちゃったりするのもOKだったそうです。 島の特産の焼酎などは、そもそも薩摩からの流人が薩摩焼酎の製法を伝えたのが始まりだそうです。流人を通じて、島にはなかった文化や習慣が伝えられた面があったのですね。勉強になりました。 そして、流人のイメージが随分変わりました。だからってどうということもないのですが。 ≪うらみがたき:こわくないですよ≫ 続いて、ちょっと見づらいのですが、これが裏見ヶ滝(うらみがたき)。 これを滝の裏から見ると…(通路を進むと、水の落ちてきている後ろ側に回りこめます)。 裏から見られるから、「裏見ヶ滝」なんですね。 ↑アチコチで見かけました。なんとも、亜熱帯でしょ。 この裏見ヶ滝のすぐそばには、裏見ヶ滝温泉という温泉があります。 ≪はじめての!≫ この温泉、屋根付きの露天風呂なのですが、なーーーーーーんと!混浴なんです!って興奮しすぎですみません。 でも、というか、やはり、というかご安心ください。 水着着用なので、そんなに興奮しないで済みます。景色もいいし、いいお湯でした。しかも無料。おじいちゃんとの地元トークも付いてきます!お得です。 そんなこんなで島を一周し、ホテルへ戻ったのですが、まーだ遊び足りなくて、ホテルのプールで夕食までスイミング。といってもカナヅチなので、水遊びに等しいです…。とほほ。でも楽しかった。 二日目はよく遊びました。 そのせいか、三日目の朝は…。 ≪やってしまいました≫ 寝坊しました。それでも6時半ごろだったので、サイクリングへ。 何を思ったのか、予定の道を逆走するハプニングもあり、南半分の一周は断念。登龍峠の登坂は諦めて、島の西部にある大坂トンネルへ続く坂道の登坂を目指します。 2006年8月29日(火曜日) 【目的地】八丈島南半分一周のはずが、大坂トンネルまでの登坂に変更 【天気】曇 【走行時間】0'58'10 【距離】16.39km 【平均時速】16.9km/h 【最高時速】56.1km/h ≪坂登りたい!≫ 大坂トンネルの手前にて。この道の先に、大坂トンネルがあります。 登龍峠は断念とはいえ、せっかくなので、登り坂にチャレンジ!です。 珍しく途中で足をつくこともなく登りあがり、振り返るとこんな感じでした。 思えば、遠くへ来たもんだ。 日向薬師へのサイクリングで、少しは坂も慣れてきたのかな?それほどイッパイイッパイにもならず、登り切れた。 登龍峠は次回への課題になってしまい残念でしたが、三日目のサイクリングも終了。 ≪ハチマキ道路≫ ホテルをチェックアウトの後、八丈富士の中腹をぐるりと囲む鉢巻道路をドライブして、ふれあい牧場などへ行ってきました。 その後、朝のサイクリングで知り合ったおじさんが経営するラーメン屋さん(つかさ)でラーメンを頂き、空港でお土産を調達、早くも帰路。 以前行った伊豆大島でもそうでしたが、島って特に去る時がサビシイ。。。しかも飛行機に乗ったとたん、大粒のにわか雨が島を包み込みました。 東京から飛行機でわずか45分の楽園、八丈島。 登龍峠も登りたいし、また、ルイガノを連れて行こうと思っています。 いい旅になり、リフレッシュできました。おかげで仕事もヒトヤマ乗り切れました! 以上、遅くなってしまいましたが、八丈のレポでした。 長々と失礼しました。ではまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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