膝痛の問題、解消です!
まぐろ100kmライドでの膝痛問題解消のため、自転車生命の存続をかけ(大袈裟)、病院へ行ってきました。結論から言うと、自転車、続けられますヨカッタ!!!ご心配をおかけし、すみませんでした。そして、ありがとうございました。下記は今回のウレシ・ハズカシの診察日記です。<病院選び>スポーツドクターのいる、大きな病院を選びました。名前言ってもいいのかなぁ?いい病院だったので、紹介しちゃいます。東京の慈恵大学病院です。この病院には、整形外科とは別に、スポーツ障害専門のスポーツクリニック科があります。この病院へ行くのは初めてなのですが、今回は自転車生命(まだ半年足らずなのに大袈裟ですね)をかけて、普通の整形外科ではなく、スポーツ障害に詳しい病院にかかりたかったので、ネットで探しました。なお、この病院は大きな病院(特定機能病院)なので、紹介状がない場合には、治療費とは別に費用がかかります(3,150円)。それでも、診察代を合わせても5,000円位でした。とてもリーズナブルに思いました。現在は痛みもほぼゼロなので、薬も貰っていません。<問診>症状・状況の説明にモレがないように、A4・1枚で自分の自転車歴や異常を感じた時の走行記録(距離)や症状をまとめた書類(マイカルテ?)を持参しました。やり過ぎかもしれませんが…。まずは症状についてヒアリング(診察とは別の先生)。親身になって聞いて下さいました&質問をしてくれました。時間にして15分くらいでしょうか。上記のマイカルテ(自作)をベースに話しができたので、質問もしやすそうでした。ちなみにマイカルテは証拠として押収されました(笑)<診察>問診の次に、診察です。問診内容を確認したあとに、診察ベッドで脚を挙げたり曲げたり、力を入れたり抜いたりと様々なチェックをします。これも15分くらいかな。その後、レントゲンを撮影し、その結果を持って再び先生の診察です。病院恒例の待ち時間はあまりありませんでした。<診察結果:原因>1.体が歪んでいる(骨盤の歪み)。うーむ誰でもそれなりに歪んでいるそうですが、ちょっと歪みが目立つらしい。2.脚の筋力がイマイチ。トホホ…⇒長距離ライドの場合、体の歪みと運動を支える筋力の不足により、疲れてくると次第にフォームが崩れていく。⇒左ひざが無意識のうちに開き気味になり、その結果左膝に負担がかかり、炎症を起こす。4.骨には一切異常はないというわけで、『実力(筋力)に不相応な距離を頑張っちゃったために起きた障害』であり、『骨には何の異常もありません』でした!どうも、お騒がせいたしました…<診察後のストレッチ教室>診察後、問診を担当した先生からマンツーマンで脚のストレッチ教室を受けました。走行前及び疲れてきた時に、ストレッチをやると痛みを防ぐことができるとのこと。マットの上で、ストレッチ3パターンを実践しました。また歪みを克服するための筋トレの方法も教えてもらいました。<今後の対策>・楽しさにかまけて走り過ぎないこと。・走行前と疲労時にストレッチを行うこと。・筋力のアップに合わせて、無理のない距離を走ること。(今回の症状を考慮すると、しばらくは走行距離は20~30キロ位で、徐々に増やしていくのが良さそうです。)自転車にハマってしまった初心者が陥る罠に、まんまと嵌ってしまいましたが、いい経験になりました。なお、シューズの相談もしたのですが、自転車用シューズ&ペダル(SPDペダルなど)はまだ待った方が良いだろう、というアドバイスを頂きました。親身になって診断・アドバイスをして下さった先生方、本当にありがとうございました。そして、みなさんにはご心配をおかけしました。すみませんでした。今月は仕事などで週末にはあまり自転車には乗れなそうですが、これからも自転車生活は続きます今回の記事が、同じような症状に悩む方の参考になりましたら幸いです。でも、痛みを感じたら、早めにスポーツドクターに診てもらいましょう♪