テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ギリシャ
山あいを登っていくと、神聖な雰囲気の場所に到着します。
ここは、アポロンの信託が行われていた場所 デルフィーです。 信託は巫女が、地底から湧き出るガスをすって トランス状態となり、アポロンのお告げを伝える という方法で行われていました。 このお告げで、個人はもとより、国家の指導者が国の大事 を決定していたといいます。 日本・中国・ギリシャと、似たような事が行われていたんですね。 アポロン神殿跡 ギリシャが添乗員が、あまり行きたくない理由の一つは、 日本語を話す人がいないという事です。 ガイドもしかりですが、ここデルフィーは、一人だけ日本語を はなすガイドさんがいます。ただ、一人しかいないので、 くる確率は低いんですが、きてくれました。 MS.ジョージア!!やったー!ホッ! 添乗員、英語は堪能でも、行ったことが無い場所で なにやら、難しい事を、ものすごくなまった英語で話されると 通訳するのも大変なわけです。 それに、私、英語話す時って、頭の中で、いちいち日本語に変換しませんし・・ そう、通訳って、また、違う技術なんですよぅ。 これは、デルフィー博物館の「青銅の御者の像」 紀元前478年の作で作者は不明 馬の部分はありませんが、すごくきれいに残っています。 とくに、目元がきれいです、くるくるの長いまつげがきちんと残っているんです。 こちら人は、まつげ長いものねぇ。 これは、ギリシャのスフィンクス エジプトのものとは、だいぶ違いますね。顔の部分が・・ お国が違うから、頭の部分が変わってくるんですね。 日本にスフィンクスがあったら、もっと、平面的な顔になるのかな? 「まろ」風な・・ これは、なんでしょう?答えは「おへそ」 誰の?答え「地球」 ゼウスが地球の真ん中を調べようと、二匹の鷹を東西にはなったところ、 ここデルフィーで、二つの鷹が出合ったという神話があり、 ここ、デルフィーが「大地のへそ」(オンファロス)であると 古代ギリシャの人々に信じられていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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