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ネオ・ヴェネツィア戦線

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プロフィール

帝国軍第3特務部隊所属・なおき大尉

帝国軍第3特務部隊所属・なおき大尉

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第2話 惑う心


第3話  私


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第1話 神の肢体


第2話 謳


第3話 学校で放課後で


Another of Z


第1話 ファーストコンタクト


第2話 木星帰りの男


第3話 迫る崩壊


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ふんどし武闘家伝説(1)


ふんどし武闘家伝説(2)


重力に縛られて


ピノーとテディ


暗鬼


プロローグ


第1話 闇の胎動


第2話 闇夜の再会


第3話 覚醒


第4話 語られる真実


第5話 九龍の咆哮


第6話 上層部


おれっちが盗んだレシピ


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豚キムチ


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ハンバーグ・改


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2005.12.26
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カテゴリ:軍隊風
諸事情により、報告が遅れてしまったことをここにお詫びいたします。
先週の某日、大佐から突然の電話
内容は、クリスマスパーティーへの出席命令。
命令に逆らえないのが軍人というもので・・・出席することに。


24日 1530時 ~戦地へ~

右わき腹の痛みと熱に耐えながらも電車で大佐の軍が駐屯する立川シティへ。
その途中、さりげなく軍服に忍ばせておいた小説・半分の月がのぼる空を読む。







1658時 ~補給物資~

立川シティに到着。
コンビニで、大佐のお子さん達への差し入れ。
まぁ、お菓子を購入し一路基地へ。






1708時 ~危険な香り~

基地へ到着。
チャイムを鳴らしたところ、大佐とお子さん達は留守で、大佐の奥様が出られた。
これは、しまった!と思った。
私が子供の頃こそ、叔母さんとも気さくに話せたが
大人になるというものは非情なもので、それまで知りもしなかった事実を次々と投げつけられる。
そう、裏を知ってしまったわけである。
お嬢様育ちのため、家事全般が出来ず、我儘でヒステリック・・・。
俗に言う鬼嫁に近い状況である。
立場的にも、微妙な位置にあるわけで
本部と支部の間を取り持つ私としては、どちらにも肩入れするわけにはいかないのである。








1717時 ~沈む空気~

気まずい・・・空気が重い・・・私にはこの空間は悪い・・・。
話は弾むどころか、地面にめり込んでいく・・・。
痺れを切らした叔母さんは、大佐に執拗に電話をかけるが応答なし・・・。
何か打開策は・・・。
その時、大佐と一番下のお子さんが帰宅。
何とか空気を変えることができた。
だが、軽い夫婦喧嘩が勃発・・・。
俺が・・・原因か・・・?






1800時 ~流れる時間~

次々と、お子さん達が帰宅。
そして、私をシカトしてMAJORを見ているため
再び小説を読み始める。







1838時 ~突き刺す言葉~

知らぬ間に、食事の用意が出来たらしく食卓には料理が・・・。
だが、子供たちはTVを見ているし、料理を眺めては卑しがられると思い目のやり場に困り小説を読んでいると

「なおき!ご飯の用意できてるんだから読むのやめなよ!」

叔母さんだった・・・。
本性・・・というか本音というか・・・。
時々、呼び捨てにされる。
確かに、小説に読みふけっていたのは分るが、呼び捨てにされるほど私は落ちぶれてはいない。
まぁ、素の見分けがつきやすくて好都合だが。






18時57分 ~温もりのない食事~

お嬢様育ち・・・。
叔母さん家は、金持ちだ。父が銀行マンで超エリートだった。
70過の年で、大学を出ている。金持ちの一族と言った方がいいのだろうか。そのため、家事全般が苦手である。

食事はあまりにも素っ気無いものであった。
チキンのサラダ以外は、すべてがスーパーで売ってそうなパックに入ったものであった。
クリスマスプレゼントのために食費を浮かせたのか・・・。
美味しかったが・・・寂しい気持ちになった。




2003時 ~ケーキは高級?~


待ちに待ったメインイベント?
半径10センチくらいだろうか?丸いケーキが出てきた。
子供たちのために、叔母さんの父上が購入してきたらしい。
それも、ワザワザ。ジジ馬鹿全開である。
ケーキは2つあったが、ひとつはチョコレートのみ。もう1つは、中にイチゴがサンドしてあるものであった。

あれ・・・見たことある・・・。
イチゴがサンドしてあるほうを・・・
よりにもよって、『愛のエプロン』で見てしまった・・・。
味はいうまでもなく、はさんだイチゴが焼く際の熱で熟れて変な味に。
もう一方、これは比べるまでもなく美味かった。





2046時 ~お風呂は戦場だ~


子供というもは、裸の付き合いが好きなようで
遊びに幾たびに

「お風呂入ろう?」

とせがまれる。ちなみに、大佐のお子さんは3人。
大人+3人・・・。狭い。
断りたいのも山々だが、子供の我儘に付き合うのも大人の務めな訳で・・。
このとき、一番下の娘がサイコロ付きのゴムバンドをしていて、アユアユ使用であったw




2103時 ~肝臓よ・・・すまぬ~


湯上りに、大佐さんに進められるがままにビールやらチュウハイやらを飲ませられてしまった。
断っては、軍人の名がすたるというわけで飲んでしまった。




2138時 ~大佐から~

酒を飲んでいい具合になってきたところで、大佐に学業の事を聞かれた。
もちろん、私のような元落ちこぼれが大学生活を上手くやっているわけもなく。
単位は落とし放題。
そんな事実を母上から伝えられた大佐が、私にアドバイスをしてくれたのだ。
今こそ、大佐は今の地位にいるが、大学は出れなかった。
金のことや、大佐の学生の頃は大学なんて金持ちが行くところ。
そころ、元帥(祖父)はまだ商売を始めたばかりで金があるとは冗談でもいえなかったし。
そんな訳で、大佐の分も背負っているのだ。




2230時 ~ケーキは高級~


酒が回ってきたので、眠ることに。
その部屋のとなりでは、叔母さんの両親が会話をしていた。

「ケーキかってきたの?」

「そうそう。だって、6000円だよ?安いでしょ?」

あの小さなケーキが、6000円と知って驚いた。
いや、それ以前にあの小ささで安いといえる価値観に驚いた。
そんな会話を聞きながら、小説を読んでいた。

肝臓の悪いはずの主人公が、酒をガブガブのむシーンがあった。
ホント、私に、私が類似してきている。
これで、守りたい女でも出来ればいいのだがね。




25日 0345時 ~激痛~

いかんせん、酒を飲んだのがいけなかったか・・・。
肝臓が痛い。
再び眠るのに、30分かかった。




1019時 ~そんな味噌汁~

ダイブ寝た。でも、眠い。だるい。
やはり、肝炎なのだろうか?
そう思いながら、食事に向かうとテーブルに座って叔父さん達がいた。
お子さん2人は、野球の練習とかでいなかった。
そして、朝食が出てきたが・・・・

おかしい・・・。

うなぎの蒲焼に・・・・かぼちゃとたまねぎの味噌汁・・・。
朝からこってりだな・・・。
それ以前に、かぼちゃとたまねぎの味噌汁とは・・・。ミスマッチも甚だしい。




1030時 ~暇な時間の始まり~


お昼には帰ろうと思ったのだが、叔母さんが真ん中の子が遊びたいっていたから、お昼までいてくれる?
お昼には帰ってくるから。
そういってきたので、渋々残ることに。
そして、叔母さんは真ん中の子が行っている部活へ

その間、一番下の娘と遊ぶことに。
色塗りや、お絵かきを一緒にする。
結婚したら、私も娘が欲しいなと思った。
照れるそぶりや、一緒に絵を書いてみたいと思った。
だが、時間が経つにつれて、飽きてくる。
さすがに、長時間見ているのは辛いな。
そして、気がつけばもうお昼だった。




1230時 ~遅い帰宅~

真ん中の子が帰ってこない。
もうすぐ1時だ。
仕方がないので、もう少し待つことにしたが・・・。
嫌な予感がした・・・。




1340時 ~帰宅のと~

大佐も帰っていいぞと言うので、帰ることに。
何気に、体のだるさが酷くなってきて、眠い。
休まないとやばいと思ったので、真ん中の子には悪いが帰ることに。




13時52 ~罠~


駅で、真ん中のこと再会。
「まって居たんだぞ?お前が遊びたいって言ってたらしいから」

「え?」

「まぁ、いいや。実家に帰ったら遊ぼうな?」

「うん。バイバイ!」

しまった・・・。やはりそうだった・・・・・。

これは、叔母さんの罠だった・・・。
はめられた・・・。真ん中のこなんて、私が待っていることすら知らなかった・・。
不覚だ・・・・。
結局、体がボロボロになって帰ってきた
プレゼントもなかった・・・
子供たちには、サンタさんがDSを置いていったそうだ・・・。


というのが、この作戦の顛末である・・・・。

嗚呼・・・イジメ


マジで、右わき腹痛いので・・・この辺で失礼する・・・。





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最終更新日  2005.12.26 23:36:41
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