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カテゴリ:軍隊風
プルルルルル・・・・
電話が鳴った 「だれだ?」 俺は、電話と取ろうとしたが切れた こんな時間に誰だろうと思い履歴を見ると 立川基地の大佐からだった 「こ、これは・・・!!!」 動揺しながらも 掛け直す 『もしもし?』 「あ、なおき中尉です!」 『おお、風呂にでも入っていたのか?』 「い、いえ(すぐ電話に出ない=風呂、と言う考えはいかがなものかと・・・)」 しかし、突然なんだろうか 心当たりはないが・・・・・ いやな予感はする 『だいぶ、単位を落としているそうじゃないか?』 「は、はぁ・・・ちょ、ちょっと難しくてですね・・・・」 『まぁいい。今度、基地に顔を出しなさい』 そう、それは母上の刺客であった ユキト氏のお父上が訪問にこれないと見透かして 新たなる刺客を仕向けてきたのだ 「(ま、まずいぞ・・・。大佐は、お爺様の次ぎの権力者とも言える・・・。だが、断っては怪しまれる)」 葛藤する俺 いきなりの電話だったため何も考えていなかった しかも、たいした会話もなく日曜に顔を出せとは・・・ 「分りました・・・・・。」 『よし、夕方にでも来なさい。夕食でも食べようじゃないか。』 こうして、俺は大佐の下へ行くことになった・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.15 21:40:31
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