●辛子姪太子。●

2007.06.29

おとといの夜のことである。

ピンポーンと誰かがチャイムを鳴らした。

「オレが、オレが！！」と我れ先にと玄関に走る悟空を制し、

ドアを開けるとそこには・・・、

・・・クールなクロネコのオッサンが立っていた・・・。

クールなオッサンが持って来ただけにクール宅急便なのである。

こ、これはまさか・・・。

先週のキャットシッターの報酬では・・・！？

福岡の実家に帰っていたフルからの贈り物か！？

ついに来たのか！？

桐箱入りの辛し明太子が・・・！？

↓開けるんだ、悟空！！

悟空「桐箱がないっ！」

↓何っ！？　ルミネの袋に入ってるぞ！

悟空「金箔もついてない！」

いいところでフルからメールが来た。

「明太子は家族用が一番うまいのです。」

なるほどっ！

これは家族用明太子という訳である。

桐箱入りではなく、家族用明太子という訳である。

イヤ・・・、

実際にはまさか本当に明太子を送ってくれるとは思ってもいなかったので、

とても感動したのである。

しかも、この明太子は見たこともないくらい丸っとしてて、でっかくて、

それでいて超大量なのであった。

見るからにうまそうである。

こんなにたくさん戴いたが、一人ではとても食べ切れなさそうだったので、

小分けにして会社に持って行くことにした。

ちなみに、ワタシの部署で姪太郎は有名猫である。

「姪ちゃん」と呼ばれているらしい。

↓よし！　小分けにしたぞ！

悟空「意外とマメだな！」

そんな訳で昨日６人前を会社に持って行った。

上司のK子さんに、

「姪太郎のお土産です。」と言ったら、

「姪太子♪　ﾎﾎﾎ・・・♪」と言っていた。

「ぐるぐる巻きにして来ました。」と言ったら、

「え？　フルフル巻き？」と言っていた。

K子さんは姪太郎マニアなのだ。

↓悟空、フルにお礼を言え！

姪太郎「悟空じゃねぇよ！」

・・・間違えた、コレは姪太郎である。

↓悟空、お礼を言え！

・・・言いたくないらしい。

せっかくバニーに変身したと言うのに・・・。

フル、ありがとう！！

でも、リクエストしたご当地プリッツがなかった。

それから・・・、

・・・バカにしてんのか！？

さて、ワタシはこれから明太子で熱々ごはんを食べようと思う。

もったいないからチョロチョロ食べよう。

しかし大変なことに気がついた。

ウチには米がないよー!!