カテゴリ:分類不能系
最近の高校生は、句点が打てないコが多い。文章を書いて、最後にマルがないのだ。たぶん、携帯メールのせいではないかと思う。文末には顔文字を置いたりするでしょ。
以前から、携帯メールは読みにくいなと思っていた。パソコンでメールを読んでいると、携帯から来たメールは一種異様。何しろ改行が少ない。それに誤字脱字が多い(ある程度の年齢の人の場合、特にヒドイ。小さなボタンを押すのに慣れていないせいだろう)。 句点がないのは、まあ、就職でもすればすぐに矯正されるかな、と思うけど、書き言葉と話し言葉の区別が、まるでできなくなっている点は、大問題なんじゃないかと思う。 携帯のメールは、おしゃべりするように書かれている。それは別に良いんだけれど、試験答案などマジメな場面でも、解答を話し言葉で書く輩が非常に増えている。「~っちゃうから」などはまだ良い方で、「~ってゆうこと」なんてのもある。せめて「~って言うこと」にしてくれよ(本当は「~と言うこと」と書いて欲しいが)。 日本語がなってない、というこの状況は、面白いほど高校入試時代の偏差値ランキングに対応する。偏差値の低い高校にはヒドイのが多いし、偏差値が高ければ高いだけ、マトモになる。性格や、内面的な部分はどうか知らないが、少なくとも日本語運用能力に関してはそうだ。 偏差値で子どもを評価する、ということの是非が、長年問われてきた。最近は子どもの数が減って、どこの高校、大学も生き残りに必死だから、あまり厳しい受験戦争はなく、教育にゆとりが出てきたとも言われる。それなのに、状況が以前よりももっと「偏差値」ではかれるようになっているのは、どういうことだろうか。 もちろん、学校の勉強ができる子が、性格がいいとか、「マトモ」な人間だと言っているワケではない。そうではなくて、今の高校生には、母国語を普通に運用できない子どもが増えている、というものすごい低レベルな話をしている。 昔は学校レベルの教育のある無しに関わらず、賢い人はたくさんいた。今は、全国的に教育レベルは高いが、基本的なことがまるですっぽ抜けている子どもが多い。このままだと日本の将来はないんじゃないだろうか。年をとったとき、この国にはいたくないな、とマジで思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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