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gomagoma0205

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2004年09月05日
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カテゴリ:分類不能系
 太っている人は、自己管理能力がうんちゃらで、出世できないというのが、最近のアメリカンな考え方らしい。と言っても、アメリカでおデブな方と言ったら、そりゃーもー、何だか分からないくらい太っているので、この考えをそのまま日本に持ち込むのは、「デブ」観と言うか、デブの実体が違うだけに、ちょっと危険かもしれない。

 が、日本でも最近、「太っていることは罪悪」的な考え方が一般的だ。そして、「アメリカではねぇー」なんて、デブが罪悪である根拠として、ヨソ様(ヨンさまではなく)の文化を引き合いに出す人が多いが、そういう態度はどうかと思う。日本人はアメリカ的観点から言えば、総体的に見て細い。アメリカのおデブな方は、健康に問題が出そうなほど太っているわけで、日本ではデブと言われる人でも、そこまで大きい人は、それほどいないのではないだろうか。

 ちなみにワタクシGomaは、かなりデカイ方である。が、驚く無かれ、何故だか分からないが、内臓脂肪はひじょーに少ないので、医者も腰を抜かすほどの超健康体である。だから、検診を受けても「痩せなさい」と言われたことは無い。私より見かけは遙かにスリムな友人たちは、「痩せなきゃダメです。あと5キロ落としなさい」などと言われているのであるが。

 要するに、健康に問題が無い程度なら、多少のおニクがあった方が、遭難しても強そうだから(何故ここで遭難するか)、いーじゃないか、と思ったりするのである。

 もちろん、審美的な問題として、ある文化がスリムであることを美の条件とするのであれば、スリムであろうとした方が、生きやすいかもしれない。が、スリムなことを美徳としない文化もあるのだから、賞賛されたかったらそちらの文化圏に移動するのも手である。

 人から聞いた話なので、本当に本当かどうか定かではないが、かつてのインドは、太っている女性が美人だった(今は、特に若い世代は、スリムを良しとしているが)。特に、背中にダンダンダンっとニクが段になっているのが、美しいとされたらしい。サリーは胸と腰の間が切れているが、あれはその段になったニクを、ひけらかすための窓のようなものなのかもしれない。

 三段腹、などと言われるが、インドの場合、三段背中が良しとされた時代があったわけだ。とは言っても、どんな三段ニクでも良いわけでは無かったらしい。審美的に良しとされるニクの付き方というものがあるそうで、これは、ボディビルに血道を上げれば、全ての男性がシュワちゃんのようになれるモンでもないのと同様、元々の筋肉の付き方なり、脂肪の付き方のクセのようなものが、重要なのであろう。

 「美」という字も「羊」が「大きい」と書く。まるまると肥え太った羊を、美しいと感じたが故に作られた文字だという話だ。モノが足りていなかった時代は、豊かさが賞賛され、モノが過剰な時代は、欠如が賞賛されるということなのだろうか。

 まーとにかく、内臓脂肪は驚くほど少ないものの、体脂肪には恵まれ(?)ている私の背中のニクの付き具合は、かつてのインドではかなりイケていたかもしれないと、心を慰める今日この頃。








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最終更新日  2004年09月10日 23時23分50秒
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