カテゴリ:オタク系
今日、バスに乗っていたら、老婦人が二人、共通の知人のうわさ話に花を咲かせているのを、延々1時間ほど聞かされた(渋滞していたので)。
最初はあまり気にしていなかったのだが、しばらくして驚いたのは、お婆さんたちの悪口合戦そのものではなく、習い事の数の多さにだった。「ほら、日本舞踊でご一緒の○○さん」とか「お芝居でご一緒の△△さん」とか、果ては「イタリア語」「シャンソン」と来た。 芝居というのは、観劇の会かなにかかと思ったら、実際に自分たちでやる方らしい。 「××さん(相手)は良いわ、お上手だから」 「そんなこと無いわよ。いつも先生の叱られてばっかり」 「それは××さんがお上手だからよ。私なんて、そんな難しい指摘、受けたことも無いわ。下手だから」 「そんなことないわよー」 一方は他方を褒め、他方は一生懸命謙遜しているようだが、その声のトーンを聞いていると、「この二人は、別々になって他の人と一緒になったら、互いのうわさ話、悪口に花を咲かせるのだろうなぁ」と感じた。 女の人って(私も女だけど)どうして、習い事に血道をあげるのだろうか? 適度にお金があって、ヒマってことなのかな。羨ましいったら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オタク系] カテゴリの最新記事
|
|