カテゴリ:分類不能系
いやー、風邪をひいてぶったおれてしまいました。こういうのは5年にいっぺんくらい。時期が時期だけに、ちょっとさぼってるっぽいのが難点。確かに今日は、明日休日だしーというので、若干サボりが入っているのは事実である。
寝ていると、妙なことを思い出すもので、異様にトイレの早い知人のことを思い出した。彼女はトイレに行くと「ドアを閉めただけで、すぐに出てくる」と周囲の人が評したほどのスピードで、出てくる。それは大げさな言い方だとしても、中で用を足しているとは、絶対に絶対に考えられないスピードだ。 原因の第一は、彼女がストッキング嫌いなところにある。大人の女というものは、イヤでもストッキングをはかなければならないけれども、彼女は最大限妥協して、膝までの短いヤツしかはかない。だからトイレで、上げたり下げたりに苦労をする必要がないので、とにかくスピーディなのである。 原因の第二は、たぶん、排泄物の量が少ないか、それとも排出力が強力なのかの、どちらかだろうと思う(が、そこまでは聞けないので、詳細は分からない)。彼女と旅行に行ったことのある人の話によれば、どうやら「大」の方も、いつしたのか分からないほどにスピーディらしい。 ちなみに彼女も公共の場所では気をつかっているそうで、用が済んでもしばらくはトイレ内にたたずみ、すぐには出ないのだとか。一度、入った途端に出てきたのは怪しいと、彼女の使用した個室に誰も入ろうとしなかったという、苦い経験があるらしい。 彼女の用足しの早さは、一度でもその場面に接した人の記憶に残るほどのものなので、それで助かったこともあるそうだ。一度、会社のトイレの中で気分が悪くなって、倒れてしまった彼女。そのまま放置される可能性もあったが、個室に入って30秒たった時点で、その場にいた人が異変を察知し、事なきを得たのだという。 そのときトイレには、彼女とすれ違いで個室から出てきた人が1人いただけだった。普通ならその人が手を洗って、ちょっと髪の一つもとかして、トイレから出て行くまでに、入れ違いで入った人が出てこなくても、ぜんぜん気にもしない。が、私の知人の場合は、その人が手を洗っている最中に出て来るくらいのスピードが普通。それで、その人も「どうしたんですかっっっっっ」と声をかけることになったらしい。 変な特技が身を助けることも、あるものなのだなぁと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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