カテゴリ:分類不能系
我が家の近所は田舎なせいか、自転車に乗っている人が非常に多い。近所に三つの駅があるが、どこも徒歩で行くには遠いし、かといってバスに乗るのは何となくしゃくな距離。そこでたいていの人が、びゅんびゅん自転車を飛ばし、不法駐輪して駅前をごちゃごちゃにする、という仕組みになっている。
自転車を愛用されている方には申し訳ないが、私は「自転車に乗るなら車道を走れ」派である。クルマを運転する側に立つと、びゅんびゅん飛ばしていても、やっぱりノロノロしている自転車は、目障りだし本当に危ない存在だ。が、歩いているときは、自分勝手にも「車道に行け!」と思ってしまう。実は友人には、「車道を走って○ね!」という暴言を吐く者もいる。 私は穏和であるから(…)「○ね!」とまでは思わないが、自転車に乗るおじいさんだけは、勘弁がならない。彼らはほぼ100%、はるか後ろの方から「ちりんちりん」とベルを鳴らすのだ。「え?」と立ち止まり、振り返ったところで、5メートルほど後ろにいるチャリじーさんを発見する、というくらいのタイミングだ。 しかも歩道が広々あいていて、「ちりんちりん」する必要が無い場合にでも、チャリじーさんはお構いなし。おそらくは、彼らの視界にニンゲンの姿が入った途端に、ちりんちりんを始めるのではないだろうか。 ある時などは、私以外だれもいない、日曜早朝の歩道で、はるか彼方からちりんちりんやらかしたチャリじーは、ようやく私を追い越した時、こうほざいた。「邪魔だ、どけっ」 よろよろとしか走れないなら、自転車になど乗るな。アンタたちの方が邪魔だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月11日 20時49分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[分類不能系] カテゴリの最新記事
|
|